2011年8月27日
北海道の招き猫?といえるかどうかわからないが以前から鹿追町にあるパン屋が気になっていた。その名も「花ねこパン屋」正式な表記は花ねこなのか花猫なのかは不明。店の看板も表記が混在している。
鹿追町の道の駅に行ったとき偶然見つけた店だ。ねこという文字にすぐ反応し、車を駐めて偵察に行った。たぶん記録写真から見ると2007年のことだと思う。
しかしその時は店は閉まっていた。鹿追町はにしかみ農園にイチゴ狩りに行ったりそばを食べに行ったりして通過してはいたが、なかなかいい時間帯に訪れることがなかった。
チャンスがやってきたのは昨年の2010年で昼間に訪問した。しかし店はまたもや閉まっていた。しかし店の表示を見るとコープで営業していると言うことだったので行ってみた。店内の板を敷いた展示スペースでパンを販売していた。月に2回コープで販売しているそうだ。こちらで販売するときは人手が足りないので店は閉めているとのこと。雨の中パンを買いに行った。
初めてオーナーと出会った。しかしコープでは店の様子はわからない。ここでパンを買い、花ねこの語源を聞いただけで終わった。おまけのパンももらってしまった。なかなかおいしい。
さて花猫という店名だけだったらこのページで特集しないのだが、看板がなかなかおしゃれな招き猫なのである。店のマットも同じデザインの猫である。これは来年取材するしかないと思ったのであった。そう看板のイメージキャラクター?が招き猫なのである。
1年後の2011年。その時がやってきた。しかし屈斜路湖でカヌーで遊び昼までゆっくりしすぎた。急いで鹿追に向かった。18時閉店に間に合うだろうか。西に大きく陽は傾き、赤い夕日に照らされた花ねこパン屋に到着した。かわいいつくりの店の戸を初めて開ける。
夕焼けに照らされる看板 | 店の写真を取り忘れたのでこれは2010年撮影 | |
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コープで営業中のためこちらは閉店 | ||
2010年撮影の看板 | ||
これは2007年の撮影 |
念願かなって花ねこパン屋にやってきて招き猫のマットを踏んで店内に入るとネコグッズがたくさん。でもパン屋。グルーミングの黒猫もいる。まずはパンを物色。昨年もらったパンがおいしかったので捜したがない。街のパン屋としては品揃えが豊富だ。地場産の材料にこだわり、粉の種類、酵母の種類など多種多様でいろいろと実験的な試みをしているようだ。実際に今回購入した物もパイ生地やしっとり系、ドライフルーツの入ったややハード系などいろいろな味と食感を楽しむことができた。来年からの楽しみが増えた。また新しいパンができたりなくなったり、コープに出すときは別のパンも出るそうだ。昨年もらったのはコープ用のパンだったのだろうか。ごまが入っていたような記憶があるのだが。
会計を済ませ、猫話をする。乗ってくる。やはり相当の猫好きだ。
グルーミングとは顔なじみのようで窓際のグルーミング黒猫はどうもグルーミングでもらったもののようだ。店内のかなりの物は帯広のグルーミングで買っているらしい。まあの店は猫好きが行ったら気になる物ばかりですよね。
肝心の看板招き猫はというと自分で描いたのではなく友人の作なのだそうだ。左手を高く挙げているので遠くの客を呼び込みそうだ。壁に掛かって額に入っていたのが原画だろうか?。来年聞いてみよう。
なお、花ねことは鹿追町が国際花サミットを2001年に開催し、「花と芝生のまちづくり」の普及を図っていることからその花と大好きな猫を結びつけて命名したそうだ。
黒猫マット | 店内風景 | グルーミングの黒猫 |
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カボチャパイを買った | 大きなメロンパン | 壁も猫だらけ |
猫カフェの案内も | 小倉あんパン買いました | 手作りの説明がいいね |
こっちにも猫 | ごまぐるぐる食べてみたい | |
チョコクロワッサンも食べたかった |
帰り際にパンを頂いてしまった。このパンおいしい。来年買おう。
来年は洋なしデニッシュも食べたい | もったいなくて使えないほうきとちりとり | |
オリジナル原画? | 花ねこ家の猫くん | |
花ねこパン屋 鹿追町栄町1丁目18番地 п@0156-66-3782 Fax 0156-66-3782 営業時間 AM10:00〜18:00 定休日 月・火曜日 |
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右がオーナーさんね |
今年は慌ただしく訪問して、慌ただしく去っていったので来年はもう少しゆっくり話しをしてきたい。そうだ何か猫のおみやげを持っていこう。