2018年3月28日~3月31日
今年も中野ひな市の季節がやってきた。
法事があったり、退職で荷物のまとめがあったりと何かと忙しい3月下旬である。予定より出発が遅れて、巡業内容も縮小となってしまった。
1日目 3月28日未明出発。
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出発3月28日 3時過ぎ! |
上里SA |
朝食を食べる |
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出発が3月28日の早朝となってしまった。
平日なので深夜割引を利用するには
4時までに高速に入らなければならない。
ギリギリの時間である。
練馬ICの料金所は高速を入って
少し走ったところにある。
4時ちょっと前に
何とか滑り込むことができた。
上里SAで寝ていたらまわりは車だらけ。
朝食を食べゆっくりしていたら
11時になってしまった。
今日はゆっくり行くことにしよう。
途中の佐久平PAで休憩。
寝ていたら15時をまわっていた。
ますます遅くなってしまった。 |
佐久平PA |
ソフトクリームを食べる |
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もう16時半、信州を走る |
名立谷浜SA?で日没になってしまった |
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16時半に信州通過、日本海に出て
名立て谷浜SA(たぶん)で
日没になってしまった。
高岡ICで高速を降りる。
夕食を食べ、
スーパーで翌日の朝食を調達する。 |
金星が見えている |
高岡のイオンで朝食を買う |
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いつもの福岡の湯で入浴。
こんなに高岡に近かったのか。
小松へ向かう。
深夜、道の駅「こまつ木場潟」に到着。
今日は移動で終わってしまった。
ゆっくりするのもまたいいか。
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福岡の湯 |
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木星が見えている |
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2日目 3月29日
道の駅「 こまつ木場潟」で朝を迎える。
ここの売店は朝8:30に開店する。
おみやげを買う。 |
道の駅「 こまつ木場潟」 |
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小松市立博物館 |
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フローラはとち餅売り切れ |
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小松の桜標準木 |
開花! |
花見にはちょっと早い |
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風呂をどうしようかと考えて、
以前行った中山温泉を思い出した。
調べて見ると近い。
今日はここに泊まることにした。
明日の目的地福井も近い。
やって来たのは
道の駅山中温泉ゆけむり健康村。
ゆーゆー館の風呂から出ると
もう閉館の時間に近かった。
道の駅で見つけた
福井市自然史博物館の
化石展のパンフレット。
目的地の足羽山にあるので行ってみよう。 |
湯けむり健康村 ゆーゆー館 |
動きの速い雲が月の前を通過する |
道の駅山中温泉ゆけむり健康村のように
温泉の隣にある道の駅は便利だ。 |
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むこうが「ゆーゆー館」 |
こちらが道の駅山中温泉ゆけむり健康村 |
3日目 3月30日
3月30日天気よし。足羽山の駐車場の規模がわからないので早めに行くことにする。自然史博物館の駐車場到着。しかし目的地の橘曙覧(たちばな あけみ)記念文学館までは距離がありそうだ。少し車を進めて三軒茶屋の駐車場に駐める。ここなら博物館も近い。食事をしてゆっくりする。少しずつ人が増えてくる。桜もかなり開花して平日だがちょうど散策日和だ。これから人でも増えそうだ。
まずは足羽神社に参拝。
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今年のサクラは開花が早い |
足羽神社 本殿 |
これは・・・・・ |
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足羽神社に参拝する。
神社紋は月と太陽と星。
交通安全のステッカーを授与
神社の駐車場の方が
足羽神社や記念文学館には
近いが博物館には遠い。
先ほどの駐車場の選択は
間違っていなかったようだ。 |
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しだれ桜が見事だ |
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そこから愛宕坂を下りる |
今回のメインである橘曙覧(たちばな あけみ)記念文学館 |
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企画展の「作家と猫」だ |
ダヤンがいた |
52首の連作「独楽吟(どくらくぎん)」 |
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庭から |
足跡が |
おうちの猫ちゃん |
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残念ながら撮影禁止 |
猫型チケット(白い部分は猫型になっている) |
パンプレットも猫型 |
見開きはこんな感じ |
ところで作家12人とは
だれだったかな?
夏目漱石、谷崎潤一郎、
大佛次郎、室生犀星、
向田邦子、米原万里、
内田百閒、佐野洋子、
池田あきこ、池波正太郎、・・・・・
足りない! |
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また愛宕坂を登って駐車場に戻る |
駐車場は一杯でした |
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こんどは山を上がり博物館へ |
福井市自然史博物館 |
高浜の化石 |
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屋上から |
屋上から見た足羽神社 |
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屋上からの福井市パノラマ |
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登録有形文化財になっている |
旧館名 |
チケット売り場か? |
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これから峠を越えて
白峰にとち餅を買いに行く。 |
戻ってきました |
早速ステッカーを貼る |
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裁判所前の通りも桜は満開に近い。
勝山方面から白峰に向かう。
恐竜博物館の銀色のドームを横目に
先を急ぐ。 |
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福井市内の桜並木 |
左手に見えるのが恐竜博物館のドーム |
白峰到着。さすがに通りの雪はもうないが、寺社にはまだ雪が多く残っている。ちょっと散策してとち餅を買いに行く。
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旧織田旅館 |
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雪の壁ができている |
林西寺 |
本堂のまわりには雪除けが |
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一般人家にもまだ雪除けが |
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今回は志んさでとち餅を買った。
現在は製造しているのは「かんこの家」、
「ホテル八鵬」とここ「志んさ」。
1970年代に買った店はどこか?
町中にあるのはこの志んさだが、
店できくとかつて川に近いところに
「すぎ商店」という店があったようだ。
対応していただいた方も
記憶にないらしいが
かなり前に閉店したとのこと。
たぶんこの「すぎ(字は不明)商店」が
当時お世話になった店だろう。
ひとつ疑問が解決した。 |
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なかなか白峰温泉に入るチャンスがない |
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志んさ |
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2年前黒猫「クーちゃん」の
捜索願を出していた
白山苑の脇に「ねこ飛び出し注意」の
注意板があった。
注意板の黒猫はクーちゃんだろうか?
入り口から猫が出てきた。
しばらくこちらを覗っていたが
また中に入ってしまった。 |
ねこ飛出し注意 |
看板の設置者 |
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2年前の捜索願 |
これが猫飛出しの対照猫のようだ |
また入ってしまった |
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さあ中野に急ごう |
またまた福岡の湯に入る |
出たらもう暗くなっていた |
結局途中で眠くなってしまった。
一般道を走っていく気合いもないので
能生ICから高速道を使う。
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月が少し西に傾いてきた |
木星が高くなってきた |
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中野到着は2時近くになっていた。
まだ第一駐車場は空いていて
どこにでも好きなところに駐められる。 |
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こんなにガラガラ |
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4日目 3月31日(土)
中野土びな即売会の列も伸びてきた。並ぶとしよう。
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係員が出てきた |
列は伸びている |
あっという間にここまで列は伸びた |
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9:30から整理券配布開始
ナンバー179
10:00になり整理券配布終了。
倍率は2倍弱。
土曜日なので
もう少し数が伸びるかと思ったが、
くじを引く側としては
人数はひとりでも少ない方がいい。
やがて抽選開始。 |
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整理券ナンバー179 |
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今年の結果は |
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中野土人形ベストコレクションを見に行く。 |
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こちらでは4人分の蒐集品を展示 |
市川さん本人による説明 |
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和田さんの大猫は |
大猫のモデル |
グループ1の1番! |
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伊勢エビ付き大猫 |
中山さんのコレクション |
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小 古井さんのコレクション |
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奈良家代々の天神 初代栄吉 |
二代目豊吉 |
三代目五三郎 |
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四代目政治 |
現作者の五代目久雄さん作 |
同じく六代目由起夫さん作 |
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こちらは西原家代々の天神と正岡 正岡は二代目~四代目、天神は二代目~五代目 |
西原久美江さんは邦男さんより小さい |
即売会会場に作品を見に行く。見学は正午まで。会場は混み合っている。撮影はOK。
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見学会 |
今年は全373点 |
VIPルーム |
西原久美江さんの作品 |
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招き猫大1体、招き猫中4体、招き猫小3体 |
金色が出た |
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恵比寿大黒天中(対)など |
人麿など |
富樫、恵比寿大黒天小(対)など |
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福助各種 |
鯛持と玉持 |
八重垣姫、舞妓など |
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加藤清正など |
内離など |
関羽など |
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西原家の作品を見る観客 |
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奈良久雄さんの作品 |
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奈良久雄さんの作品を見る観客 |
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ふぐ乗りえびすなど |
歌舞伎だるまなど |
山んばと金太郎、だるま恵比寿 |
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おかめ獅子舞(対)など |
豊年鶏 |
犬つぐら |
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狆乗り |
内内裏 |
飛び兎 |
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狆乗り |
魚釣り子ども |
福助 中の小 |
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もう大猫をつくるのは
難しくなってしまったようだ。 |
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招き猫(中) |
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奈良由起夫さんの作品 |
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奈良由起夫さんの作品を見る観客 |
バッチ類 |
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鯛乗りぼこ、すげ笠持ちなど |
七転八起達磨 |
ひょうたん担ぎ、子連れなど |
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おこた招き猫 |
獅子舞子犬(手前) |
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辰さんと晋平さん |
内内裏 |
真田幸村(左) 加藤清正(右) |
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寝牛 |
鯛乗り大黒 |
抱き熊金太郎 |
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だるま恵比寿 |
熊ふみ金太郎 |
おかげ参り |
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花嫁道中 |
天神 |
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親子招き猫 |
飾り猫 |
また外に出て全国土人形販売会を見に行く。今年から販売方法が変わったのでどのような影響が出るか楽しみだ。以前に比べて作品数が大幅に減っているのが気になる。
とりあえず様子を見守る。人数制限して入れているので昨年までのような殺気だった雰囲気はない。ひとりで1回につき1体だけなので比較的のんびりした様子で即売会が流れていく。そこで最後尾に並んでみた。目的の人形を1つに絞り込んだ。しかし途中で売れてしまった。戦線離脱する。この方法は大勢に買ってもらうにはいい方法かもしれない。
途中で並びの列がなくなったようである。
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中野ひな市ポスター展 |
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まだ抽選をやっている |
こちらは全国土人形販売会
スタート直前となっている。
伊勢の招き猫まつりに来ていた親子も
並んでいる。 |
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準備完了 |
開始 時間を待つだけ |
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列も伸びている |
堤人形(佐藤家) |
富山土人形 |
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三河大浜人形 |
小幡人形はかつてより少ない |
津屋崎人形(原田半蔵)と大和出雲人形 |
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伏見人形も数が少ない |
中山人形と古型博多人形 |
下河原人形は
作者が変わったはずだが在庫品? |
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筑前津屋崎人形(原田誠) |
今戸人形(吉田)は猫の種類が多い |
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稲畑人形 |
花巻人形(平賀家) |
堤人形(芳賀家) |
全体的に出品数が減っている人形が多い。
販売開始、10人ずつ区切って
購入しているので
混乱はない。 |
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スタート |
目当てのテーブルにむかう |
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どれにしようかな? |
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堤の干支物売れ出しました |
まちなか交流の家に行く。
まちなか交流の家に行く。
中では絵付け体験教室をやっている。
今年も奈良さん親子が指導していた。 |
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まちなか交流の家 |
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常連さんは奥で談話中 |
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久雄さん |
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由起夫さん |
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全国土びな頒布会 |
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全国土びな頒布会は残りが少なくなってきた。 |
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なぜか大きな招き猫が残った |
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街中を歩く |
まちかど土びな展 |
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大灯籠びな |
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はなちゃんの春休み
老舗の味噌の蔵元「ふくろや」
昨年もいたワンちゃんが今年もいた。
尻尾を振り、愛想を振りまいてくる。
たしか花と呼んでいたような気がする。
この時期になると「はな」ちゃんは
店前に出てくる。
どうも花粉症を発症しているらしい。
保護犬でもうそこそこの年のようだ。
来年も来ます。元気でね。 |
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老舗のふくろや |
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店先でおとなしくしている |
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犬パンチ |
かまって! |
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番犬にはむいていないアイドル犬 |
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陣屋記念館に戻る。即売会は終了した。そしてオフ会へ。
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今年は暖かくて街中散策に絶好だ |
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はっぴを着た係員も店じまい |
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会場はがらんとしていた |
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担当者が集まっていた |
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人形が何点か残っていた。
これを売ってくれないのかときいたが
売らないのだそうだ。
当選番号も最後の方になると
目当ての人形がなかったり
時間も遅くなるので
購入しない人も出てくる。
そのためどうしても売れ残りが出てしまう。
以前は売っていたような気がするが、
最近は最後のグループが
購入を終わった段階で
終了してしまうようだ。 |
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これだけ残った |
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閉じられて閉店 |
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街中は混んできた |
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まちかど土びな展 |
いったん駐車場を離れる。この時間帯は比較的空きがある |
秘密のオフ会
今年も秘密のオフ会が開催された。
昨年頼んでおいた作品の引き取りだ。
今年は招き猫の金色が完成し、
即売会にも出品されていた。
山崎街道も出品されていた。 |
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新聞を全部開いて内覧会 |
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山崎街道 |
ついに完成 金の招き猫 |
西原家初代の天神 |
おみやげを買いに行く。
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JAの直売店でジャムを買う |
小布施まで足を伸ばして山屋天平堂に行く |
しかし・・・・・ |
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しかし、目的の『杏ぐらっせレア』がない。
尋ねてみると
生産終了になってしまったのだそうだ。
杏が採れないのらしい。
特に今年のように暖かくて
早く花が咲いてしまうとダメだそうだ。
生産再開はないとのこと。
残念だ。 |
画像は 山屋天平堂HPより |
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風呂に入りに
間山温泉(ぽんぽこの湯)に行く。
今日は早め、だから少し混んでいる。
出るころにはすっかり陽が落ち、
金星が見えていた。
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日没 |
早めの入浴 |
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展望テラスから |
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初めて存在に気がついた、展望テラス。
街の明かりがよく見えるし
金星もよく見えている。 |
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ひっきりなしに
温泉目当ての車が上がってくる。
今年の残雪はこんなもの。 |
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右から展望テラスに行く |
除雪あとの残雪の山 |
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いつもならここで帰路につくのだが、今年はもう一回街中に戻った。ちょうど大灯籠びな行進が駐車場近くにやってきていて交通規制されていた。
そのため駐車場に入るまでのろのろ運転で時間がかかってしまった。
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太鼓演奏 |
大灯籠びな行進 |
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月が浮かぶ中央通り |
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まちかど土びな展は夜の方が見やすい |
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月が浮かぶ大灯籠びな |
高市神社 |
昨年から道の脇に移ったそうだ。 |
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ナラヤ商店の隣には何があったかな? |
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陣屋県庁記念館前 |
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即売会の列ができていた場所も人がいない |
全国土びな販売テント |
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別のグループ(別の場所で)の太鼓演奏 |
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今年は金長食堂のカツ丼を食べ損なった |
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駐車場はまだ混んでいる |
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オリオン座が西の空に低くなってきた。
さてそろそろ出発するか。
大型スーパーで明日の朝食を確保。
途中で夕食を食べていく。
今回はラーメン屋に寄ってみた。
中野ICから帰る。 |
冬の1等星が別れを告げつつある |
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急ぐ旅ではないので途中で休憩。
東部湯の丸SAで寝る。 |
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東部湯の丸SA |
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もう一ヶ所上里SAで寝る |
明け方近くになってしまった |
4月1日早朝無事帰宅 |
今年は出発が遅くなったのでわずか100時間ほどの巡業であった。来年も法事が入る予定なのでどうなるだろうか?
さて今年の収穫はというと・・・・・。
今年の収穫 |
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奈良久雄さんのかなり前の同じ作品を
以前偶然入手して持っている。
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西原家の銀と黒の招き猫(小) |
魚釣りぼこの未完成品 |
来年の抽選への闘志がまた燃えるのであった。