2022年1月24日、深大寺だるま市のページを設定する。
中野ひな市同様、3回目のコロナ禍の元の深大寺だるま市となった。ひな市より1ヶ月近く早い時期なのでかなり危うい状況だが今年も当日までの過程を記録することとする。
事前情報(ここ)
本編(3月3日)へ
コロナウィルスの感染は落ちついていたが、初詣は「分散初詣」となった。
達磨土鈴の授与は境内ではなく門前の「深大寺窯」となった。
節分会の「豆まき式」などの自粛(中止)
2月17日
深大寺のだるま市に関して情報が出た。しかし「お練り行列」の中止や目入れ所の時間などで、達磨の販売に関しての情報はない。寺が市を開催しているのではないからだろう。情報を見る限り昨年と同じような形態で開催されるようだ。
2022年3月3日(木)
またまた深大寺だるま市の季節がやって来た。新型コロナウィルスの感染拡大も3年目となった。一昨年はお練りも中止、政府の唐突な全国一斉休校で現場もあたふたしている時期だった。昨年もお練りは中止で規模を少し縮小して開催。さすがに3年目になると感染は収まっていないがだんだん手慣れた感じの開催となってきた。しかし寺のお練りは3年続けて中止となってしまった。
メロ君の調子があまりよくない中、出かけて行く。少し出遅れた。目指すは神代植物公園第2駐車場。到着は8時半近くになっていた。駐車場はいつもの雰囲気とは違う。業者のトラックが駐まっている場所が封鎖されてテントやプレハブなどが建っている。新型コロナウィルスのワクチン接種会場になっているようだ。
接種会場を横目で見ながら深大寺へ向かう。
購入した猫を預けたまま元三大師堂に向かう。コロナの影響か時間の関係か堂の前は空いている。
ウメの開花が遅いので寂しい。 元三大師堂に向かう。 今年もだるまの目入れは 堂の中でおこなっている。 まだ並んでいる人はほとんどいない。 |
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大師堂へ向かう | 大師堂前 | |
参拝を忘れた! | お焚き上げ所 | |
こんな感じで目入れをしていただく | 少しだけ列が伸びてきた |
撮影をしていたら、うっかりして元三大師堂に参拝するのを忘れていた。達磨の露店に戻る
メロ君が心配なので早めに帰ることにする。
今年の収穫
横座り招き黒猫と白虎 | |
白虎を抱く黒猫。猫は正面向きと横座りがあったが 横座りタイプを選択した。 白虎なので猫は黒猫だけだったはず。 出遅れたのでもしかすると白猫もあったのか? なぜ白虎なのか聞き忘れた。 |
前座り猫と寅 | |
前座りの白猫(黒斑)と寅が並んで座る。 猫は招いていない。 白虎もそうだが実際のトラと同じように 耳の裏側に白い斑点がある。 |
ひげ達磨抱き招き猫 | |
全国郷土玩具ガイド2(畑野栄三)裏表紙より | |
昨年、岐阜のNさんが注文するとき 便乗して制作依頼したもの。 かつて会田家で制作されたものだが 最近はつくっていなかったようだ。 ひげは人毛ではない。 昔のものとは招き猫のタイプが異なるようである。 今回3体つくられたようである。 |
九尾の狐 | |
なぜ多摩張り子で九尾の狐なのかは不明。 稲荷の「小」をもとに彩色したもの。 デザインとしてはおもしろい。 那須のお土産としても売れそう。 |
なお、今回販売されていた猫の旧デザインのものを制作依頼しようかと思っている。ひげ達磨より制作しやすそうな気がする。問い合わせにどのような回答があるだろうか。まずは手元にある画像を探さなくてはならない。
3年続けてのコロナ禍の中のだるま市であったが、来年こそ制約なしで開催されることを願うばかりである。
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