貴志駅で駅長代理に会う 2010年9月19日
生招き猫「たま駅長」に会いに行く。しかし日曜は駅長の休業日だ。ところが休業日しか会えない代理駅長がいる。しかも今年の夏に駅舎は新しくなっている。これは行くしかない。今回は画像中心です。
伊勢から和歌山に向かう。けっこう距離があるのだが、高速道路のような国道を走ると時間を短縮できる。
今回も近くの道の駅で一泊。朝を待った。
伊太祁曽駅到着。今日も朝から暑い。準備をして出発。
たま電車が来た。勘違いして和歌山方面に乗車してしまう。まぁいいか。和歌山からそのまま折り返して貴志駅まで行けばいい。
電車は空いている。車両一両貸し切り状態。ワンマンカーなので乗った最後尾の車両からは降りられない。一般客がほとんどなのでみんな降りやすい前の車両に乗っているのだ。
伊太祁曽駅到着 | たまがお出迎え | |
あちこちにたま | ||
貸し切り状態の車両 |
和歌山駅到着。しばらくすると折り返しで出発。今度は客が多い。しかも先頭車両なので一般客・観光客大勢乗ってくる。
みんなわいわい騒ぎながら写真を撮ったり、おしゃべりしたり。
やがて貴志駅に到着。りっぱになっている。駅前に出る。
いたる所にたま。今日は日曜なのでたま駅長は休みとわかっているが、オーナーの小山商店も休みのようだ。今回取材目的のひとつ駅長代理はいつ出てくるのだろうか。
和歌山駅で | ||
貴志駅到着 | 旧小山商店 | 寒い時期の旧臨時駅長室 |
これがたま駅舎だ | たまバン | |
ねこ神社 | ||
これが貴志駅 たまステーション | ||
たまの目 | 記念撮影スポット |
待合室券たまカフェでいっぷく。イチジクジュースを飲む。甘みは抑え気味。カップにもたま。もちろん洗っておみやげにする。
上にも下にもあちこちに猫がいる。
たまエンブレム | ||
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たまカフェ | イチジクジュース | 待合室売店 |
たまジャムにたま紙カップ | こんなところにも | こんなところにも |
猫いす | たまプレート | たま柄?のロッキングチェア |
残念ながらオーナーの小山商店は休み。つまり駅舎の半分が休業状態だ。地元では日曜はしっかり休む習慣が昔からあるそうだ。休日は稼ぎ時だと思うのだがそれでも習慣を変えないのはすごい。
来週は平日に来よう。もちろんたま駅長は特別な駅長室で執務をこなしているそうだが、平日の客の少ないときは視察に出てくることもあるそうだ。
たまの目 | ||
駅舎全体がたまミュージアムとなっている | ||
たまスタンプ | ||
時刻表 | ||
ベンチの足も | 檜皮葺の屋根 |
今日は小山商店が休みなので臨時でおみやげの販売所が出ている。ただし品数は限定されているのでそれ以外の品物を入手するには伊太祁曽駅まで行く必要がある。
いよいよ代理たま駅長登場。けっこうでかい。あれっ、たまグッズコーナーのお兄さんがいない。なるほど・・・。
一所懸命愛嬌を振りまく代理たま駅長は記念撮影の人気者になっていた。ちょうどたま電車の到着に合わせての出番のようで到着した乗客も大喜び。
係のおじさんがしきりに時計を気にする。やがて限界時間がやってきた。今の季節10分が限度なのだそうだ。名残惜しいけどたまちゃん退場。もともと出入りを想定していなかったようで係員の手を借りないと出入りできないのはご愛敬。お兄さんご苦労様でした。でも夏はどうするのだろうか?
たま時計 | 臨時たまグッズ販売コーナー | |
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いよいよ代理たま駅長登場 | ちょっとぎこちない? | |
「こんにちは!」 | たまの足 | |
よくいらっしゃいました! | 代理たま駅長の背中 | |
限界が近づきました | さようなら | また来てね |
ごくろうさまでした |
さて目的も果たしたし、早めに帰るとするか。今回も伊太祁曽神社に寄っていこう。
個人所有これは乗れません | 女性運転手も多いようだ |
前回は寒々とした感じだったが、今日はあたたかいいや暑い。今年の暑さのせいか池にアオコが発生して抹茶のような不気味な色になっている。お参りして交通安全のステッカーを購入。
神社の石垣などの石組みは緑色の結晶片岩でできている。地元で採れる変成岩だ。
伊太祁曽神社 | 抹茶色の池 | |
神社の向かいの切り通し | 神社の向かいに古墳がある |
神社の向かいに切り通しがある。ちょっと見学。小高い所に古墳がある。この古墳の石室も結晶片岩でできている。地元の石が古代からうまく利用されているようだ。
伊太祁曽駅に戻るとちょうどおもちゃ電車とたま電車がすれ違っている。次回はぜひ沿線の風景を入れてたま電車を撮ってみたい。これで次の課題ができた。
伊太祁曽駅でたま電車とおもちゃ電車がすれ違う |
また来年の春までさようなら |