第14回 来る福招き猫まつり in 瀬戸 (2009年9月26日)
さあ、今年も行くぞ! 今年は春先にいろいろとあり、招き猫まつりにも行けるかどうかという状態でした。幸いにして北海道・伊勢にも行けて、今度の瀬戸にも行けそうです。
そうは言っても今年は宿を取っていないので日帰りになってしまいます。
また今年は初めて二人連れでの参加です。連れは招き猫まつりに初参加ということでしたので祭りの紹介といったところです。
ところでインターネットのつながりはすごいです。昨年瀬戸の町で見た「謎の象さん」から年始にメールが届いていました。今年は象さんにインタビューも課題の一つです。
東京駅で7:30に待ち合わせをして瀬戸に向かって出発。東京駅は始発なので手短な列車に乗ればいいので気が楽だ。名古屋到着、大曽根、尾張瀬戸と乗り継ぐのですが、1年たつと結構忘れてしまい、また同じ道を間違えてしまった!。そうこうしているうちに尾張瀬戸に到着。
今年は先頭プレートがない | 駅構内からまつりの雰囲気が高まる |
すでにまつりは始まっている。駅前では昨年のバルーンアートもやっている。とりあえず荷物を減らすためにどら猫市へ向かうことにします。
10月下旬から開催される「目呂二の追分日和」の自主応援ポスターとちらし100枚を置いてもらうためです。家では結構大きく見えてもこのような場所に持ってくるとひじょうに小さく見えてしまうのです。仕方ないので2枚一緒に貼ってもらうことにしました。
自主応援隊制作のポスター&パンフレット |
瀬戸会場で案内状を置いてもらうと言うことでしたが、残念ながらどこに置いてあったか分かりませんでした。
最初は近くの深川神社にお参り。巫女さん募集の張り紙がある。200円の招き猫みくじを引く。29番が大当たり。今年も迷わず引くと2番!
後で帰宅してから昨年のおみくじが出てきたので見たら、やはり2番大吉だった。2番はみんな大吉なのだろうか。
なお、今年の招き猫のデザインは左手上げの寿。
今年の招き猫みくじ | これは去年の招き猫みくじ | これは一昨年 |
去年からカラー版になった瀬戸のパンフレットだが、予備をもらってくるのを忘れたため、シワシワのものしか手元にありませんでした。
今年は瀬戸市の市制80周年ということで、「瀬戸市制施行80周年記念事業」の一環として実施されています。
第14回来る福招き猫まつりin瀬戸 パンフレット |
さて、街をまわるには変装をしなければなりません。どら猫市の親方ことTさん達が待ちかまえています。そういえば「親方もう2年も素顔見てません!」
招き猫まつりと言えば・・・。 「親方、もう2年間素顔見てません」 |
これなら誰に会っても分かるまい! |
連れの尻尾と耳を調達。尻尾はどら猫市で安くしてもらいました。耳はクリップ止め。
さて猫になりきったところで、瀬戸蔵へ。
もう瀬戸の街は招き猫まつりというよりは完全に猫まつりと進化を遂げています。展示も招いていないものがかなり数多くあります。これもありかな。平成の招き猫百人展も以前とはかなりメンバーが入れ替わっています。素材も題材も多種多様。まさに猫まつりの様相です。
今年も案内処の2階にある集い処でやっている「高綱公子・安江美香 二人展」を見損なってしまった。せっかく高綱さんから案内状をもらっていたのに惜しいことをしてしまいました。
ベースとしているどら猫市は出品者は替わっていないようだ。昨年店番をしたお願い猫ちゃんも大きな記念写真用のディスプレーを用意して目立っていました。
昨年猫文字をいただいた千早さんは自作の猫キャップに尻尾と積極的にモデルとなってくれました。
お世話になっています | もらっちゃいました | |
猫キャップに | 狸?の尻尾 | スカートも猫柄 |
こちらも全身猫。後で気が付いたのだがマニキュアも猫。はたして自分でやったのか、今年から始まった新企画「招き猫ネイルアート」でやってもらったのかは不明です。
肉球グローブ | 胸元にも猫 | |
ブレスレット | 材料は千早さんのこのタブレット | イヤリング |
これは自分でやったのか招き猫ネイルアートでやってもらったのか聞き忘れた |
午前中会ったときは出遅れたといってまだノーメークだったYさんはみごとにトラになっていた。ドラゴンズの本拠地でトラとは大胆だが、今年はドラゴンズは2位確定なのでこのメイクでも身の危険はないのだそうだ。「なるほど」
猫メイクは午後2時までなのだが、ここ瀬戸銀座商店街では時間延長でやっていました。午後にやってきて、惜しがる人が多いのです。
名古屋でトラメイク!! | ちゃんと尻尾もあります。でも黒? | |
窯から出たばかりだそうです | 親方の時間外労働で 相方猫になる |
せと末広亭 |
せと末広商店街にはあらたに「せと末広亭」が開演していた。ここはかつて何があったかな?
招き猫まつりの昼食時は混んでいる。いったん時間を外したのだが、やはり待ち時間にかなりとられてしまいました。まぁその分ゆっくりできたのではありますが。午後からは連れも意を決したのか「メイクをする」と親方のところで猫になってしまいました。
散策後半はオス・メス2匹の猫が散歩をすることになりました。
ちょっと町中の混雑を避けて洞町(ほらまち)の窯垣の小径を散策に出かけました。さすがにこの近くまで来ると猫メイクはほとんどいません(というより会いませんでした)。ちょっと違和感があるのですが、本人は分かりませし、今日は招き猫まつりと分かっているので大丈夫でしょう。もっとも途中で保育園?の園児にみつかり「ねこだ!」。おばちゃんに「かわいい!」。行きは不審猫で犬にほえられたけれど帰りは大丈夫。今日だけは何でもありということにしておきましょ。
洞町窯垣の小径 |
それにしても資料館で丁寧な解説をしてしていただいたおじいちゃん92歳とはお元気でした。ありがとうございました。
だんだん陽が傾き、暗くなってきました。夕食を食べて帰ることにします。どら猫市も今日は店じまいをしてみんな帰って行きます。
鰻屋の「うおかね」で猫メイクのまま入店し、夕食。さすがにこの時間になると猫も少なくなり、店には2匹だけ。ここでメイクを落とさせてもらいまた日常に戻るのでした。
まつり初日は暮れていく |
今年は残念ながら謎の象さんに逢えませんでした。きっと日曜日に登場したのではないでしょうか。来年も出てくださいね。
謎の象さん(いずれも昨年度) |
もう一つ、電柱にまかれていたのだが招き猫のようなこれは何だ。調べてくるつもりだったが、場所がはっきりせず来年に持ち越しになってしまった。
瀬戸蔵を撮影していて気がついたが何だろう?イヌ?ネコ? (前年度撮影) |
今まで単独参加していた招き猫まつりだが、初めて二人で歩いた。また違う楽しみ方ができた。来年はぜひ泊まりがけでゆっくり2日散策しようと心に誓うのでした。
なお、昨年は延長でやったようですが、今年は延長なしだそうです。やはり翌週はグッと客足が落ちるのだそうです。やはり短期決戦、2日間で盛り上がるのがよいようです。
そしてまたまた新企画も登場。瀬戸の猫まつり、いや招き猫まつりの進化はとどまるところを知らないのです。
帰ってまた食べました |
今年も親方、ご苦労様でした、どら猫市の皆さん来年は店番やりますよ。
ということでちょっと今年のレポートは情報量が少ないのですが、まぁこんな年もあってもいいんじゃない?