(2011年9月24から25日)
さあ、今年も招き猫まつりだ。瀬戸は毎年スケールアップしている感がある。まつりの初期のころはせともの祭りの直後で体力的にも厳しいといわれたものだが、回を重ね16回目ともなると瀬戸のビックイベントになってしまった。会場が分散しているが2日間に期間を集約したため、その間は無料の巡回バスが頻繁に走りまったく足に不便を感じない。瀬戸の9月といえば、80回を超える「せとものまつり」と「招き猫まつり」がすっかり定着してしまったのである。人気の理由は、参加型の企画も多くあるということだろう。猫メイク当たり前というまつりも少ないのではないだろうか。
今年は久しぶりに瀬戸パークホテルの予約がとれて近場で一泊となった。
尾張瀬戸駅に到着して、いよいよまつりの始まり。
明け方東京を出発 | 雲はとれて富士山がよく見える | 尾張瀬戸駅到着 |
2008年のレポートでも紹介したが、 再度紹介しておきます。 MEGUMIさんという バルーンアーティストで、 派手な衣装で 手際よく猫の尻尾や猫耳、 剣をつくってプレゼントしています。 毎回長い列ができています。 |
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パルティせと前ではバルーンパフォーマンス | すっかりおなじみになってしまいました | |
風船職人MEGUMIさんは地元の尾張旭市在住で マジシャンのコウタロウさんとともに「JOY BALLOON(ジョイバルーン)」 というユニットをつくり、いろいろなイベントに出かけて パフォーマンスを披露しています。 ただし瀬戸でイベントをやるのはバルーンアートのみ。 詳しくはこちらで 「JOY BALLOON(ジョイバルーン |
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空はすっかり青空 | 瀬戸のシンボル、丸一国府商店 | |
まず、メイクをしなければ 瀬戸の招き猫まつりは始まらない。 どら猫市の隣にあるメイク場で 猫になりきる。 |
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今日泊まる瀬戸パークホテルのある深川神社へ 招き猫みくじ | ||
銀座商店街 | 街中は猫づくし | まつり中はカメラ屋さんは ハーモニカおじさんとなる |
この更地は何があったかな | どら猫市はアーケードに |
毎年どら猫市が開かれている空き店舗は今年は長期契約で使用されているようなのでアーケード街の青空店舗となっていた。青空といってもアーケード街なので屋根付きで天気の心配はない。来年はどうなるか?やはり屋内と屋外では印象もちがうし、片付けなければならないのは面倒だ。
文化センターへの階段上には出迎えのアーチが。初期のころは招き猫だった。もちろんねこの格好のまま。
また巡回バスで下に降りてきました。招き猫ミュージアム前の広場「みんなのオアシス」ではいろいろな尾ベントが開催されている。招き猫ミュージアムの車のナンバーには今まで気がつかなかった。
末広町商店街は地味なのだがおもしろいものがある。
今年開館した瀬戸ノベルティ倶楽部は一見の価値あり。瀬戸で生産されたノベルティ物の資料館だ。このような資料が散逸しないようにぜひ頑張ってほしいものだ。
瀬戸新名所誕生 瀬戸ノベルティ倶楽部 | ||
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こんなところができた 瀬戸ノベルティ倶楽部 | ||
瀬戸ノベルティ倶楽部 オープン:2011年9月3日 場所:瀬戸市末広町3−16 いただいた資料によれば 活動概要 ノベルティの展示と販売、修理鑑定、 ノベルティの製作実演、 ノベルティの絵付け作陶体験、 ノベルティコンサート、 ノベルティの白生地販売、 ノベルティ委託販売、 会員を”里親”として ノベルティをお預けする 「ノベルティ・トラスト制度」、 原画・写真・デザイン資料の展示 となっています。 |
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中央は内藤ルネの人形 | ||
画像をクリックすると大きな画像を見ることができます。 (戻るとき注意!) | ||
瀬戸ノベルティ文化 保存研究会 上記で詳しい情報を知ることができます。 |
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奥の展示は照明を落とし落ち着いた雰囲気 |
ここもこれまで気がつかなかった。まさにおみやげにぴったり。
ハタヤ洋装店の店頭ワゴンで販売されている猫柄製品。伊藤富佐子さんという91歳のおばあちゃんがつくっているのだそうだ。腕カバー300円と350円。巾着500円。ティッシュカバー500円とリーズナブル。裏地もしっかり付いてつくりも丁寧。普段は別の柄で作っているようだが、招き猫祭が近づくとそれに合わせて猫柄製品を作り始めるのだそうだ。自作派には同じ柄の生地も手に入る。ネットでも販売されているCoCoLandの生地だ。この店の方がネットより種類が豊富なようだ。ぜひ御一見あれ。
ふたたび銀座商店街へ。
本日はここまで。親方等おねえさん?方の女子会に同行して駅前で夕食。
まつり2日目。前日メイクしたところを撮影し忘れた。仕方がないので朝しっぽ装着の様子を撮影。
ここが昨夜のねぐら | 昨日撮り忘れた 今日はこのしっぽ | |
深川神社境内 | 補充されていた | |
これがしろちゃん | もりわじん作 しろちゃん | |
しろちゃんははたして 過去に飼っていた猫なのか 今飼っている猫なのか不明でしたが、 瀬戸パークホテルのブログを 見ていたら 「たまに遭遇できます」とあった。 なかなか会えないネコのようだ。 |
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お世話になりました! |
さてまだ商店街も何となくゆったり準備中。今年も銀座商店街で招き猫フラッグコンクールが開催されている。どのように募集されているのだろう。10月中旬まで展示される。
「こがします」のおねえさんが出店準備をしていた。何という作家さんかわからない。
また末広商店街へ移動。
せと蔵に戻ってきた。
2階でやってます | 「一福万倍猫(いちふくまんばいねこ)展」 | |
店主の安江美香さん | もらってしまった | |
手びねりもある | 洗面台も焼き物 | |
ニャンニャンステージ | FM局のメイドさん? | やるぅ〜 |
猫が笛を吹く | 猫が太鼓を打つ |
再びみんなのオアシス。
左から瀬戸ちゃん焼、招き猫焼、FMサンQ焼 | 左から瀬戸ちゃん焼、肉球焼、招き猫焼 後はドーモ君焼?と ラジオサンQ焼き |
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いただいた資料によれば、 メタルワークスという 瀬戸の鉄工所が型を作成し、 地元局が企画を立てて焼いた 招き猫焼や肉球焼 この会社ではコンピュータを使って 3Dグラフィックから 直接金型や木型を制作していて 最近その需要が伸びているということ。 |
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この招き猫も削りだした雄型作品 | このおもりも作品のようだ | |
招き猫すくい | 猫グッズを持った人が多い | ここにも猫 |
絵本作家サトシンHP 絵本作家サトシンさんの HPのブログで 招き猫まつりの読み聞かせ等を 見ることができます。 サトシンブログの2011年9月です。 |
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作家本人による「ねこの絵本よみまショー」 | ||
ここでいろいろなイベントが | ネコの聴衆 | |
何年か前から地元の コミュニティFM局 ラジオサンキューが まつり期間中生中継を おこなっている。 調べてみるとこの放送局は 平成17年会社設立 翌年免許交付となっている。 いつからまつりの実況を おこなっているかわからないが 結構前からやっているような気がする。 |
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絵本作家サトシンさんこと佐藤伸(さとうしん)さん | ラジオSANQのスタッフ | |
今回の司会は黒猫さんの 林ともみさんでした。 この方はラジオサンキューの パーソナリティーを つとめている方のようです。 ブログ 「林ともみの ともみ と ともに・・・」 で見ることができます。 2011年9月です。 |
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しっかり猫になってます | ||
昨年長身の白猫がいると 聞いて見に行った。 昨年の白猫さんは 今年は大幅グレードアップ なんと縞々。 自分でつくったんだろうな。 来年が楽しみだ。 |
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スタッフ?でも目立つ | 地面に届く見事なしっぽ |
そしてまたまた銀座商店街。
そろそろまつりも終わり。
だんだん太陽も西に傾き 2日間のまつりも終わりに近づいた。 あれだけメイクで賑わった 写真館前も人波が消えた。 閉店時間が近づいた。 どら猫市の面々も手早く店じまい。 みんな手慣れたものである。 あっという間に片付いていく。 借りたテーブルを 写真館の中にしまう。 |
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夕暮れ、少し暗くなってきた。 | 賑わいも消えた | |
そろそろ店じまい | 伊勢でまた店開きのようだ | さすがベテランは荷造りが早い |
みんなベテランなので荷造りも早い | ||
化け猫亭も撤収 | ||
猫純さんの店舗もシステマチックになっている | ||
毎年来るので 買いたい人がいたら優先してあげてと 言った今回いちばん気に入った 猫純さんの絵は 売れていた。 今年は猫純さんの絵は なしとなった。 |
年に1回のまつりは 終わろうとしている。 また来年ね。 皆さん元気にまたお会いしましょう。 |
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「うおかね」のおかあさんに送られ | また来年ね! |
みんな帰って行った。夕食を食べて帰るとしよう。
「うおかね」で石焼きひつまぶし。去年もそうだったような気がする。ここにはさりげなく作家さん達の作品が置かれている。
夕食を食べ、表に出ると銀座通りは寂しくなっていた。
昼間の賑わいがウソのように静かな町に戻っている。また1年間充電して来年のせともの祭と招き猫まつりに備えるのだろう。
もっとも瀬戸は9月のせともの祭だけでなく、いろいろと企画の催しをやっているようだ。
何時間か前まで瀬戸にいたのがウソのよう。自宅に戻り店開き。
今年の得物(獲物) | |
これだけゲット! 福福ランチ容器他 | 巾着 右はティッシュケース |
ネックレス?と半澤ネコ | 招き猫みくじとファッツ・マイケルのアウトレットカップ |