来る福招き猫まつり 2015 伊勢
2015年9月12日~29日
今年もまつりの時期がやってきた。調べてみたら第2回からすべて参加している。第1回は知らなかったのである。ニュースで報道していたのを見てその存在を知ったのである。そして翌年の第2回から参加し始めたのである。この年は伊勢に参加することに精一杯で1年遅れで始まった瀬戸には参加していない。翌年から伊勢と瀬戸の両方に参加するようになったのである。
しかしその瀬戸への参加が今年途切れてしまう。せめて伊勢にだけでも参加しよう。
ということで20回目の参加と相成った。11日(金)は仕事があったのでそれが終わってからの出発である。
準備をしているうちにだんだん遅くなり、メロ君を実家にレンタルし、出発したのは21時をはるかに過ぎた時間であった。
快調にとばしたが、やはり途中で眠くなる。休憩をとりながら結局到着したのは早朝の5時ちょっと前だった。
しかし会場には誰もいない。いつもの車列がない。しかしイスは置いてある。そして張り紙が。
販売予定数の10人を超えてしまったとあった。つまり並んでも奈良さんの作品は買えないのである。今年は10点の出品ということはあらかじめわかっていた。毎年並ぶ人数を考えると早朝の到着では難しいということはわかっていた。でも現実を前にするとやはり・・・・・・・・。
今までに何回か買えなかったことはある。渋滞に巻き込まれ遅くなったり、作品がまだ会場に到着していなかったりといろいろある。さて来年はリベンジの年である。
奈良さんの作品は買えなくてもまつりを記録しておく義務がある。なかなかまとまった記録が見あたらないだけに、アップしてある内容は同じようだけれど続けることに意義があるのである。
6時から交通規制が始まるが、いつもの駐車場も5時過ぎにはもう閉鎖されている。仕方がないのでいちばん近い参拝用の駐車場に駐める。1時間以内無料。7時までに入場すれば次の1時間は100円。7時を過ぎると次の1時間は400円。ちょうど6時ころ入場したので7時ちょっと前に一回出て再入場というせこい手段をとる。
常連さんの顔を見に行く。同じような顔ぶれだ。
しばらく駐車場に戻って朝食をとり休憩する。
まつり開始の時刻が近づく。内覧会を見に行く。何と今年は10点の作品すべてが異なる品だ。しかもサッカーボールを蹴る「勝ち招き猫」などという珍しい作品も出ている。どうも買い損なった年に限っておもしろい作品が出る傾向にある。
目の毒です | 何と! | 何と!! |
何と!!! | 全部違う | |
1番さん 大猫 | 2番さん 勝ち招き お買あげ | |
これ! | 東海テレビの撮影 | もう中野はなくなっていました |
今年の戦いは終わった。すでに来年に向けて神経戦が始まっている。
各地の郷土人形はかつてほど作品の品数が多くないのが寂しい。仕入担当のYさんもなかなか会社の人間だけに自分の自由にならないようで大変そうだ。
かつては種類も数も多かった | ||
附馬牛は佐々木孝和さんの作品 | 高山八郎さんの作品も数が減ってきた | |
数こそ少なくなったが、 以前に買い入れていた高山八郎さん、 相良隆さん、佐々木孝和さんなど 故人となってしまった作者の作品も並ぶ。 そういえば坊ノ谷 が見あたらなかったな。 |
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亡くなった相良隆さんの作品。ヒゲを書き忘れている。 ヒゲありが残った。 |
亡くなった相良隆さんの招き猫を物色する女性。奈良さんの作品を買った親子だ。少し黒の部分に、はげがあるが顔つきの気に入った方を購入。ヒゲを書き忘れた珍品?だった。手作りの郷土人形を一点一点微妙に筆遣いがちがうのでまさに一点ものと同じなのだ。
実はまだ家にない作品もあるのだが、年金生活に備えて節約節約。
いつもながら信仰心のかけらもないのに伊勢神宮参拝。
きれいに晴れたがそれだけに暑い。やはり朝早く参拝すべきだった。
撮影はここまで | ||
元本宮のあった場所へは何故か通行止め | ||
静かだな | はい、今年も参拝しました |
また通りに戻ってきました。人通りはますます多くなっている。
むかしニーニャがいた | 招き猫みくじ | おかげ犬も毎年勢力を増している |
五十嵐さんの絵付け体験も盛況 | この時刻になっても見えづらい猫がしら。これまで何人かの飴屋職人さんがやってきた | |
赤福氷で一息 | 今年のおみやげは虎屋のういろ | おはぎういろと伊勢茶栗ういろを買った |
疲れてきたので帰るとしよう。
途中ゆっくりだったので名古屋に近づくころには少し暗くなってきていた。
いつもの川越でラーメン夕食。以前もらった餃子ただ券がまだだいぶ残っている。
いつものラーメン店 | いろいろ入り | |
明日は休日なので急ぐ必要はない。 順調にいけば 日付が変わる前に帰宅できたが 無理はしない。 休憩を繰り返しながらゆっくり東へ向かう。 帰宅するころには明るく輝いていた金星が 夜明けの光の中に 少しずつ消えようとしていた。 |
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到着 | 夜明けの空に金星が輝いていた |