おかげ横町 
    第27回来る福招き猫まつり 伊勢 2021 その2
                                           10月16日(土)~24日(日)
                                                             

 今年も招き猫まつりの季節が近づいてきた。昨年から続く新型コロナ感染症はおさまるどころかますます先が見えなくなってきた。伊勢は昨年も開催した。その実績があるので今年も開催する方向でいるだろうと思っていた。しかし今後の状況次第ではどうなるかわからない。とりあえず今年も記録に残すため伊勢編のページを立ち上げることとなった。
 日程の延期にともない、開催前の情報の記録が多くなってしまった。そこで伊勢へ向かって出発までの期間を「その1」、出発後のまつりの記録を「その2」と二部構成にすることにした。(10月3日)

 10月13日(水) 1日目

  メロ君のペットシッターも依頼したし、
母親の食料も供給して、
10月13日、
今年も伊勢に向かって出発する。

母親のところに寄ったので
実質的な出発は20時頃。
都内を抜けるにはけっこう時間がかかる。
高速に乗ったのは
21時頃になってしまった。
出発   レオ君とマルハチ君がいた
 
駿河湾沼津SA 眼下の駿河湾と 沼津市街
沼津まで一気に走る。
22時過ぎここでやっと夕食。
伊勢自動車道に入り、
安農SAで歯磨き休憩。

あと少しで伊勢だ。
伊勢到着。しかしいつもと様子違う。
誰も来た形跡がない。
もしかして一番乗り?

心配になって他に考えられそうな
販売場所を偵察にいく。
何もなし。
到着した証しのために張り紙をしていく。
安農SA ついたら寝られるようにここで歯磨き洗面  
伊勢到着。すでに3時半を過ぎている。 誰か来た兆候はない 駐車場に移動して睡眠


10月14日(木) 2日目 

翌朝、様子を見に行く。
会場の車庫は開いていた。
しかし張り紙に変化なし。
その後もまだ誰も来ていないのか。
張り紙に変化なし    
おかげ横丁を偵察にいく 絵付け会場もほとんど変化なし 人でもまだ少ない
 作家さんどころかこれから会場づくり  松風さんの会場もまったく動きなし
赤福茶屋前の車庫はというと  車庫ではやっと搬入が始まったようだ まだ先は長そうだ 
まつりは明後日からなので
どこもやっと準備を始めた状態。
でもやはり遅れているらしい。 
五十鈴茶屋のベンチで読書をしながら
2番さんが現れるのを待つ。
日射しを避けながら少しずつ
ベンチを移動する。
赤福本店前には列ができていた  準備中  
やっと準備が始まった 五十嵐さんの会場も搬入開始 小出さんの会場はまったく変化なし
招福亭の招き猫の鈴も古いまま 招き猫供養やお願いも変化なし やっと2・3番さん登場
いったん朝食・昼食兼夕食を食べに行く いつものワンちゃんがいない さて食事に行こう 
赤福茶屋のベンチで
読書をしながら
2番さん以降がやって来るのを
待っていたので
まだ食事をしていない。
あとは2番さんに任せて
食べに行くことにしよう。
ランチ+唐揚げでお供は「ねこ新聞合本」 マロンのデザートも付ける  
戻ってくると薄暗くなっていた 雲も少し広がっている  暮れていくおかげ横丁
様子を見に行く。
まだ明かりがついて準備をしている。
大きな変化はなし。
シャッターが降りた。
まだ18時、街中は静かだ。
作業は続くがまだ18時 閉まった!
18:15、
少し雲に隠れた今晩の月、木星と土星
月齢7.9

すでにおはらい町通りに人影はない。
地方都市は太陽と共に動いている。
特に伊勢神宮付近は
神宮と共に動いている。
おはらい町に輝く月
おかげ横丁入り口も、通りもひっそりしていてまつり前の雰囲気はまだない
大黒ホール付近も変化なし 招福亭の招き猫の寂しげ 太鼓櫓も静か
18:30、
新橋上空から
五十鈴川と月、木星
雲が多くなったが木星は見えている
雲が多くなってきたがまだ木星は見えている
イオンで食料調達 みたすの湯につかる 駐車場に戻り、「おやすみなさい」



10月15日(金) 3日目 

早朝に内宮散歩をするつもりで
目覚ましを5時にセットしたが、
5時前に目が覚めた。
しかしまだ外は暗い。
これでは撮影ができない。
この日の伊勢の日の出は6時頃。
少し様子を見る。
少し明るくなってきたので
出かけることにした。

赤福本店はもう営業をしている。
内宮の参拝時間に合わせて
営業しているようだ。
5:22、シリウス南中(中央)、右に見えるのはオリオン座のリゲル  
赤福本店は営業している まだ客はいないようだ 車庫も開いているが、様子に変化なし
伊勢の朝は早い。
まだ夜明け前で薄暗いが
すでに参拝客はちらほらいる。
朝の運動を兼ねて
来ている人もいるようだ。

冷え込んでできた宇治橋の上の露に
たくさんの足跡が残っている。
前の遷宮は
平成25年(2013)だったので

次回は2033年。
とりあえず生きていそうだ。

9年かけて準備をしていくそうなので
もうすぐ次の遷宮の準備が始まる。
その次になると・・・・・。ちょっと無理だ!
今の正宮の場所で見るのは
あと10年ちょっとで見納めとなる。
神苑もまだ薄暗い 参道は高い木でさらに暗い
参拝が終わったあと
6時頃ギギーッという音で、
参拝者の前の扉が開けられた。
一般家庭ならきしみ防止で
潤滑剤を吹きつけるところだが、
重厚さを増すため
この音はあえて残してあるのだろう。
 
正宮石段下に到着
少し明るくなってきた 階段の石は三波川変成岩かな? 荒祭宮でもギギーッ
木々の下はまだ暗い 授与所も開いた 宇治橋はまだ暗い
少し明るくなってきた。
伊勢は東に山があるので
太陽が昇ってくるのも遅い。
明るくなってきた宇治橋 祭典にともない奉納されたのぼり
東の空は明るくなってきたが、
まだ日の出前
まだ鳥居前も人はほとんどいない
以前に紹介したコーヒー店の猫 おはらい町通りに人影はない 川面からこれだけの高さがある
瓦を見て歩くのもおもしろい
団子屋の串団子」
すし久の「久」
だんご屋 すし久
新橋下で浮いている
ペットボトルはゴミではない。
カニカゴの目印の浮き。
今日も獲物が入っている。

いったん駐車場の戻り朝食
再び街中に戻る
カニカゴが仕掛けてある 市議選の準備なのだとか
とりあえず駐車場に戻り朝食 まだ水谷さんの招き猫はいない
太鼓櫓で準備開始 提灯を下げてまつりらしくなってきた
やっと街中で準備が始まった。
本家Iさんが来たらしい。4・5番さん。
岐阜のIさんことNさんがいない。
奈良のFさんもいない。
慌ただしく準備が始まっている のぼりが運ばれていく
五十鈴茶屋開店 さめのたれも開店準備
大黒ホールも準備をしているようだが
詳細は不明。
大黒ホール ホソカワさんの猫がいる
五十嵐さんのブースでは
あとは作品の搬入を
待つだけとなっていた。

招福亭前では
猫が刷毛でグルーミング中。

吉田一也さんの作品か?
五十嵐親子を待つ会場
刷毛でホコリを払う 招福亭脇 ベンガラ格子の遊女みたいだ
いつもは閉まっている招福亭裏も換気中 招福亭裏の祠 ちょっと目つきが・・・・・


 いったん休憩で車に戻る。まつりの準備もこれからだし今日はゆっくりしよう。。

いったん駐車場の戻りゆっくりする。
今回は特にどこかに出かけることなく
リラックスするのが目的でもある。
車のバックドアを開放。
読書と昼寝。気温は高めだが
湿度が低いのでカラッとしていて
日陰では快適だ。
バックドア開放 湿度が低い
昼寝中 読書中
少し陽が傾いてきた頃、
再び町中に様子を見に戻る。
水谷猫が常夜灯に設置されていた。
九州から駆けつけた6番さん登場。
水谷猫が常夜灯に登場 2番のYさんと6番のNさん
Yさんが手招き
なんと・・・・・・
展示が少しずつ進む なんと・・・・・・・
毎年のお約束
招き猫まつりの看板組み立て
1年ぶりだと作業者も少し戸惑う
倉庫から出てきて 中身を取り出し
おもりのブロックを入れる 次は何だっけ? L字金具を取り付け
屋根の取り付け逆かな? 屋根はどっち向きだ? ビスで固定
立ち上げます よいしょ 立ち上がった
柱を固定 ふたを固定 完成かな?
その頃、通りの向こうでは
五十鈴茶屋が営業終了準備中

開店閉店共に完全にルーチン化されて
手際よく作業が進められていく。
見ていて楽しい。
外の展示ケース格納 ベンチも片付けられ
のれん収納 二人で手際よく外してたたんでいく
ショーケースにカバー のれん格納 以外に単純で機能的なつくりなので
女性でも簡単に作業できる ショーケースが格納完了 表の板扉をはめて
内宮の参拝終了時刻と同じ
17時で
五十鈴茶屋本日の営業終了
あと1枚 完了


 少しずつ薄暗くなってきた。準備は進んでいるようないないような・・・・・

少しずつ会場も準備が進んできた。
もらってきたチラシで
作戦を練る2番3番6番さん
茶屋前の怪しい人たち チラシを見ながら作戦を練る
赤福別店舗でも作家さん4人により準備が進んできた。
赤福本店も半日に及ぶ営業終了 本店は内宮参拝と連動しているのだ 閉まった!
17:10、もう人影がない 薄明の中に月が見えている 風でのぼり旗が揺れる
五十嵐さんの店も閉まっている 絵付け会場では提灯の準備 絵手紙展設置中
太鼓櫓の上にいるのは八咫烏だそうだ さすがに②台目は手際がいい
おかげ横丁も薄暗くなってきた 作家さん達の作業終了 戻っていく作家さん達
おかげ横丁と招き猫まつりの
提灯入れ替え

画像では白く飛んでしまい
違いがわからないのが残念
招き猫まつりの提灯が運ばれてきた 提灯入れ替え
駐車場に戻ろう。途中にネコ君がいた 17:40、日が暮れてきた 山が近いので暗くなるのも早い
夕食を食べ、今日もみたすの湯へいく 月がまぶしく輝く イオンに行くが少し遅かったので収穫なし
20:41、月齢9.0の月、木星と土星
月と木星がかなり接近している
月の右下に見えているのが土星
月の左側に見えているのが
みなみのうお座のフォーマルハウト

再び様子を見に行く
今晩の月、木星と土星
新橋から 変化なし その後誰も来ていないようだ
太鼓櫓も準備完了? 招福亭の招き猫の鈴が新しくなっていた 明日明るくなったらまた撮影しよう
絵手紙は覆いが掛けられている 絵付け教室もパーティションが設置された
到着したとき
まつりの気配は
ほとんど感じられなかったが、

とりあえず形は整ったようだ。
看板が出た 静かに更けていくおかげ横丁
21:15、
五十鈴川と
月、木星、土星とフォーマルハウト


10月16日(土) 4日目

起きると5:30を過ぎていた。
少しゆっくりしすぎた。
まだ陽は昇っていない。
急いで会場に向かう。

もう赤福本店は営業しているが、
まだ客はいないようだ。
  雲がたなびく山並み 東の空が明るくなってきている
赤福本店 偵察 みんなフライングで覗く
すでに皆さん揃っている。
今年は岐阜のNさんは来ないそうだ。
Fさんも来ていないので
並んだのは昨日までの
メンバーだけか?
Yさん出勤 1番~6番さん集結
こらこら! 見入る女性陣 Yさんから紹介
今年も6時頃整理券が配られる。
ハッキリした時間の記録がない。
張り紙もなかったので
このあたり今年はゆるゆる。


6時前にやって来た赤い服の女性は
今年のキーパーソン。
実は狙いが我々とは違った。

整理券をもらったので
あとは販売開始までゆっくり。
開店前の会場に潜入
東京から泊まりがけでやって来た
赤服さんは白亜器さんの猫が
目的なのだとか。
なかなか手に入らないようだ。
現代作家は次々と
新しい作家が現れるので

まったく把握できない。
白亜器さんは人気作家で今回初めて
西の地方に出展するらしい。
香炉は価格が高めだが
一般の猫はお手頃価格
撮影する6番さんと赤服さん 横丁にまだ人影はない
白亜器さんのマヌルは存在感がある 香炉になっている これも香炉
今年は黄色がテーマカラーのようだが、
この黄色い招き猫は
今年限定なのだろうか?
まだ静かなまつり前の太鼓櫓   黄色は今年用なのかな?
横丁を見に行くが
まだ時刻が早いので
開店準備も始まっていない。

いったん駐車場の戻ることにした。
新品の鈴を付けてもらった招き猫 まだ早いので覆いが掛けられている
駐車場までの帰り道で
昨日見かけたムカデは

おもちゃかと思っていたら本物だった。
今日はもうかなり干からびていた。
駐車場でしばらく休憩


本物だった 久しぶりの1番札


 整理券を入手したのでいったん車に戻って時間までゆっくりする。

  少し休憩して9時近くになって
出かけて行く。

まだ時間前なので準備中のところもあり。
「あけねこてい」のTさんに
肉球の焼き印が入った
どら焼きをもらった。
伊勢の町で唯一の尻尾付きに半被姿。
やはり尻尾は瀬戸の町が似合う。
赤福本店には客の姿が 街中はまだ人が少ない
赤福本店前の赤福別店舗も準備が進んでいる 「あけねこてい」のTさんだ!
五十嵐さんの店も開店準備 毎年の出展で手慣れたもの 準備完了
朝日を浴びながらみんな出勤 今年もたくさんのお客を招くか?
天気も良し!
9:29のまつり開始に向け
各店舗で開店準備が進んでいる。
通りはまだ関係者しかいない アッ、五十嵐さんだ!
太鼓櫓では太鼓の搬入 黒枝豆を売っていた


 いよいよまつりの開始9:29が近づいてきた。

 
五十鈴茶屋開店準備 あの列は何だ! 店の前に列ができてきた
シャッターが開いた赤福茶屋前では
人の列ができてきた。
左の列が白亜器さん目的の列

そちらには整理券はなかった
 中野土人形購入希望者も朝になって一人増えた
中野土人形のシニアサイトと
白亜器作品のヤングサイト
世代の差が明らかにある
まつり開始の時刻が近づいてきた
撮影会 どれがいいかな? これに決めた!
結局並んでいたのは
顔なじみばかりなので、
まずは購入前に撮影会。
今年は全部で10点の販売。
同じものはない。
今年の扇持ちは白猫(三毛)
飾り猫と猫抱き福助は持っていない。
座り猫のペアもない。
これで招き猫ペアが出ていれば
迷うところだ。
やはり選択は飾り猫かな。
白猫もなかなか貴重品
かざり猫と猫つぐら
座り猫と表示してある飾り猫は
オーソドックスな白猫。
猫つぐらは左から「招・福」と昨年とは逆。
マニアはこのあたりもこだわる。
やはり選択は飾り猫か?
すわり猫(ペア)
子猫のペア物で
比較的出品は少ない作品。
いろいろなところで
応用的に使われる一品。
小さいがペア物には惹かれる
巾着
巾着にはタイプが2種類ある。
初期はいわゆる紐で縛る
本来の巾着タイプであった。
後に蓋が開いたシュークリームタイプが
見られるようになった。

今回の出品はシュークリームタイプで
小判に厚みがある。
小判に厚みがある
小判乗り
小判乗りもいろいろなタイプがある。
ほとんどは右手招きだが
昨年は左手招きだった。
以前は「招福」だった
猫抱き福助
福助が座り猫を抱いた一品。
猫を目的に購入しようとすると
猫が小さいので
他の作品と選択に迷うところ。
 奈良さんの作品はどうしても猫物が多くなってしまうのでそれ以外はあまり手元にない
招き猫
初期の招き猫は黒斑の
このタイプであった。
その後、子猫を抱いたりしたものが
主流になったが
比較的最近になって
ふたたび原型に近いものが
制作されている。
白猫は初期にはなかったはず。
なぜか尻尾だけ虎柄  顔がいい
猫抱き福助も捨てがたい
飾り猫も次はいつ買えるかわからない
今年のオールスター
撮影会が終わり、みんなそれぞれの思惑で購入開始                       
撮影会が終わって購入開始。
4番さんの巾着の小判に
カケがあったので

交換してもらうことになった。
2体を見比べて選び直していた。
巾着の後ろに謎の穴があった。
こんな穴はあったかな?
Yさんが手持ちの画像を調べると
やはり開いている。
そこまで見ていなかった。
これに関しては後ほど。
これ買います!
カケがあったので交換 「こっちがいい!」 巾着の後ろに穴があった
白亜器さんの猫が売れていく もうこれだけになってしまった
全国土人形の招き猫だが種類も数も
以前に比べると極端に少なくなっている。
毎年だんだん数が減ってきてはいたが
今年は特に少ない。
在庫がないのか
それとも今年は展示を縮小しているのか。

今回は臼井常吉商店の練り物で
手持ちでなかった物を購入した。

ずいぶん種類や数が減ってしまった 


 いったん荷物を車に置いてまつりの会場をゆっくり見学

購入品が壊れると困るので
車に置きに戻る。

河川敷にあけ猫さん達がいる。

市議会選の
選挙ポスター掲示板ができていた。
衆院選はどうするんだ?
あけ猫Tさん見つけた   衆院選どうする?
  荷物を置いて再び会場に戻る。

赤福前の別店舗では
4人の作家による
実演と個展をやっている。

松風さんの出展を見に行く。
話をしていたら
作品を見るのを忘れていた。
赤福別店舗 松風直美さんの出展
五十嵐さんの出展 五十嵐さんの絵付け教室も開店中
現代作家展 大黒ホールを見学 三重テラスから戻ってきたホソカワ作品
彬香子さんの出展 絵手紙公募展 6番さんの応募作は切り絵作品
つぼやの小出さんの出品を見に行く 小出信久さんの出展 いつもその大きさ(小ささ)に驚愕する
今年も小島さんの小さな作品を購入。
いずれもう少し大きな作品を
手に入れたい。
招福亭前の人が増えてきた 招き猫供養やお願い招き猫も設置
おはらい通りも人出が多い 水谷猫がここにもいる 東早苗さんの出展
おみやげを買いに鳥居近くまで歩く。
鳥居前も混雑している 昼近くになると混んでいる
ネコ君がいた。
今回この場所で見かけた猫は
この1匹だけ。

太閤出世餅を買う。
日持ちを考えると
赤福は遠くに持って帰るのは
適さないのである。
ネコ君がいた 食べている
おみやげを買う「太閤出世餅」 やはり人気の撮影スポット
店は大量に買った客の梱包で
大忙しだった。

3日間ベンチでお世話になった
五十鈴茶屋で
パウンドケーキを買う。
ふたたび赤福茶屋前に戻る 梱包に大忙し
神恩太鼓の演奏 土曜日でもあるので観客も多い
12:30の2回目の
太鼓演奏を聴いてから
そろそろ帰路に向かう。
いつもなら1回目が多いので
その分見学は遅れ気味。
猫舞い復活しないかな!
本日2回目の演奏を聴いて おかげ横丁も人が多い
撮影人気スポットは混んでいる  でも撮影してしまう
駐車場に戻ってくるとほぼ満車状態。
まだ10月いっぱいは
高速道路の休日割引が
停止となっている。
少し走って割引のない分を取り戻そう。
目標はみえ川越。
ここでラーメンを食べてから
高速に乗る算段だ。
さぁスタート
河川敷駐車場もいっぱい ほぼ満車


 帰宅が遅くなるのでそろそろ出発するとしよう。出るのが昨年より少し遅い。

   
安い燃料を給油して出発 松阪で定番のラーメンを食べる 餃子サービス券があと1枚となった
何となく眠いので距離を稼げない。
みえ川越まで時間がかかりそうなので
松阪の同じ店でラーメンを食べていく。
津ICから高速に乗る。
ここからは比較的快調。

岡崎SAで買いものをしようとしたら
店がなくなっていた。
そろそろ外も暗くなり始めた。
名古屋を通過して 岡崎SAで休憩
事故渋滞で東京まで3時間以上や
4時間以上という
恐ろしい表示が出ている。

午後6時過ぎに起こった車3台による
事故のようだが
現場を通過した時点で
まだトラックが道路の真ん中に
横転してふさぎ、
1車線通行となっていた。

それで遅れたため22時から始まった
環八の工事規制による渋滞にも
巻き込まれてしまった。
掛川PAで休憩 事故渋滞
結局帰宅したのは
23時過ぎとなってしまった。
走行距離979kmの旅であった。
到着 23時を過ぎてしまった! メロ君がおとなしく待っていた


 新型コロナの感染流行でどうなるかと思われた伊勢の招き猫まつりであったが、緊急事態宣言後に延期という奥の手で会期は縮小されたものの無事開催された。作家さんの調整など関係者の皆さんの努力は大変なものであったと思われる。
 来年こそは瀬戸会場共々、大々的に開催されることを願うばかりである。



今年の収穫
奈良久雄作 飾り猫(招き猫)
       長年狙っていた飾り猫がやっとわが家にやって来た
                
                           尻尾はお決まりの虎柄
          黒斑三毛の右手挙げ
                
                          前垂れには鞠の柄が描かれている

奈良家の座り猫こと「飾り猫」は本来香箱座りに近い猫であった。
かつてこの飾り猫を招きにできないかと奈良久雄さんにうかがったところ簡単にできるという返事だった。
はっきりしたことはわからないが、招き猫まつりに出すため招きタイプが誕生した可能性がある。
同じようなことは猫つぐらにもいえ、最初は座り猫が中に入っていた。
伊勢の招き猫まつりは奈良さんの猫に与えた影響は大きいのかもしれない。


奈良久雄作 扇持ち招き猫  
扇持ち招き猫 扇にも招き猫 三毛タイプ
金色の扇 やはり尻尾は虎柄
扇持ちの招き猫は黒猫が多いが
白猫(三毛)も時々出てくる。
扇の柄はいろいろあるが招き猫が多い。
そこは赤のべた塗り  


鴻巣 臼井常吉商店の招き猫  
鴻巣の臼井常吉商店の練り物で
手元にないものを購入した。
後継者がどうなっているのか、
はたして今も制作しているのか
不明だったので
手元にないものを資料として
購入しておいた。


<注>
招き猫図鑑ではサイズを
大・中・小としたが、
今回購入した招き猫のサイズは
中・小・豆となっている。
さらに大きな大があることになる。
この点に関しては不明である。

その後、
招き猫図鑑表記のサイズが
正しいことが判明した。
今回資料として購入した臼井常吉商店の招き猫  
黄色の存在は知っていたが、
今回初めて購入するものである。

この色は以前から制作されているので
今回のテーマの黄色に合わせて
制作したものではないはずだ。
黄色の中、小、豆(左から)  
 
中(オレンジ)と豆(白と黒)  
 
豆の色違い  


小出信久さんのミニチュア木彫猫  
ポリカーボネイトのチューブ入り 小さくてもしっかり描かれている スケールを入れ忘れた
いつも驚愕、小出信久さんのミニチュア木彫猫
今回はポリカーボネイトのチューブに
入ったキーホルダー


マッチ棒のような棒の先に乗った猫がすごかった。
小さすぎて見えない!
もう老眼になってもおかしくないお歳(失礼)ですが、
肉眼で作業ができるのだそうだ。

もう少し大きな小さな猫の作品を
万札を握りしめて買いに行きたい。
再度撮り直してアップしたい  



資料画像   奈良久雄作 巾着猫  
    2種類の巾着猫    

古いタイプの巾着猫(左)
紐で締めるいわゆる巾着の形状

新しいタイプの巾着猫(右)
 蓋のようになったシュークリームタイプ 


巾着タイプには締めるための
紐が描かれている
小判は貼り付け

シュークリームタイプ小判は
彩色のものと
貼り付けのものがある
新旧巾着猫前面  
シュークリームタイプの背面には
切れ込みがある。
何のための切れ込みかは不明。
新旧巾着猫背面  
  古いタイプの巾着招き猫
2体


中野市 金長食堂所有
2006年撮影

3体制作した中の1体だとか。
2006年の報告では
ひょうたん招きと書いたが
巾着招きの方がよさそうである。
巾着招き   
  所有者不明
中野ひな市のまちかど土びな展で
2007年撮影

2・3年前に入手(2004・5年?)
この頃は猫は1匹だけ
2体とも背面は不明
 巾着招き  
  中野市内
善光寺屋酒店所有
2009年撮影

上の2007年撮影と
同じ人形である可能性が高い
善光寺屋酒店所有の巾着招き猫  
  背面の鞠の部分に切れ込みがある
貴重な背面画像  





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