第28回来る福招き猫まつりin瀬戸 2023
                                                
     当日編へ
  
                                         




 新型コロナから4年以上がたち、分類も5類になりまだ感染は終息に至らないものの世の中は通常モードを取り戻しつつある。2年続いて中止となった瀬戸の招き猫まつりも昨年から再開された。残念ながら昨年は欠席だったが今年は行くつもりだ。
 そこで今年も瀬戸と伊勢の招き猫まつりのページを7月13日に立ち上げた。
 まだ日程程度で内容などの詳細は発表されていない。しかしすでに4月には100人展の募集案内が掲載されていた。
 最初のアナウンスはいつかは見逃してしまったが、日程自体は昨年もうわかっていた。

油断をしていたらもう発表されていた

今年は4年ぶりに招き猫メイク復活  


 イベントチラシが発表になりいよいよまつり当日を待つのみか。

イベントチラシ発表  
 8月31日にイベントチラシが発表された

参加作家も発表になった

詳細ははこちらで
瀬戸市観光協会公式サイトの
イベントPDFファイルは
こちら

なお上記ファイルはいずれ時がたつと
リンク切れになるので
その際はねこれくとに保管された
下記ファイルをご覧下さい

第28回 来る福招き猫まつりin瀬戸


今年のポスターか?  
せともの祭が終わり次はいよいよ招き猫まつりだ。
正式なページにはまだポスターが掲載されていないが
インスタグラムの中にあった画像が
ポスターとチラシだろう


                                           


                                          

当日編



                    チラシPDFファイルへ


4年ぶりの瀬戸のまつりに向かって出発

伊勢の時より休憩が多くなる
静岡で仮眠することにした
出発! 静岡SAで仮眠
 
金星が昇ってきた 周囲が明るくなってくる
道の駅せと品野に到着 オーナーといっしょに猫が寝ていた ちょっと顔を出してみる
とりあえず道の駅「せと品野」で時間調整
歓迎されているのか? 青空が拡がっている
昨年までは文化センターの建物で
多くの展示がおこなわれていたが
今年からすべて下の会場に移され
ここは駐車場のみとなってしまった
市民文化センターの駐車場に駐める 準備中
9:30がバスの始発
まつりは10時から
始発で下の様子を見に行く
回遊バスも準備中 せとらんぜ号準備完了  


 始発のせとらんど号で下界に降りる。

バスで下まで降りる
まだ10時のまつり開始前で
準備をしている段階


末広町商店街
「千客万来すえひろ勝手に招き猫祭」
末広町アーケード 旧旅館松千代館
せともの祭と招き猫まつりの共通フラッグ はたやのグッズはばあちゃんから奥さんへ 瀬戸ノベルティー倶楽部
末広町の大力屋であん巻きを買おうと
思ったら店は閉まっていた
まだ早いので開店前か?

おもだか前の元駐車場は
かなり変わっていた
涅槃猫は常駐しているのだろうか?
ストリートビューでも見られる
元駐車場は様変わり hisokaさんの涅槃猫は定住?
おもだか屋店舗前 おもだか屋は猫が交通規制中 今回の覆刻招き猫
おもだか屋前の駐車場には
STUDIO894という
ギャラリー、コーヒースタンド
そして絵付け体験などができる
施設となっていた
『894(やくし)』は
中外陶園の窯銘「薬師窯」
あるいは町名の「薬師町」だろう
おもだか屋ギャラリー まだできて間もないようだ
STUDIO894(やくし) 白亜器さんの個展
2年前伊勢でも人気のあった
白亜器さんの個展
風神雷神
今回はいっしょに撮影できなかった 八百屋猫   エサも置いてあったが飼い猫か野良かは不明
末広町商店街は
猫のフリーマーケット化していた
ペットフードも売っていた 店長?


 瀬戸蔵へ行く。和歌山電鐵の出張販売は定番となっている。

   
瀬戸蔵前ではタマも出張 顔はめパネル かなり古いバルーンも1個になった
瀬戸蔵の天井から
下がるバルーンも
1個だけになってしまった
2005年製

「どえりゃー」はすっかり有名になってしまった
愛地球博の
モリゾーとキッコロも時代の流れで
何者かわからなくなってきている
期間限定せとちゃん もうこれも何者かわからなくなりつつある
百人展の入り口 会場は変わらないが、 撮影が可能となっている
素材もいろいろ テーマも様々
猫作家だけではないので 把握しきれていない作家が増えている
時代の変化、知らない作家さんが多いが初期から参加している作家も多い
百人展も第23回となった

飲食物の持ち込みは不可だが
すでに会場内は撮影可となっている
時代の流れなのであろう
SNSなどで発信してもらった方が
宣伝にもなる
しかしもう7割くらいの作家がわからない
親方にみつかった
桐山暁作
銅版画の「皆来招猫」
森本すぎな作
「あなたはなんでもしっている」
 
松風さんは立体と切り絵のコラボ
雲林院さんの猫も色彩で
ずいぶん雰囲気が変わる
 
草田美津保作
「負けるもんか!」
古裂を使った猫
西岡良和作
「猫の力」
 
  この切り絵はどなただったか?
大辻紗禮作
「招かずとも幸せが訪れる予感」
  小出信久さんの超小型木彫
瀬戸蔵の中では
絵付け体験や手びねり体験が
おこなわれている
以前も上の階でもやっていたが
1階でやっていたものも
すべて移動したようだ
招き猫絵付け体験
招き猫手びねり体験 出張ノベルティ・こども創造館 猫バージョンは期間限定?
毎年現れる猫職員
耳は自前だろうか?
猫職員 お買い上げ!


                                           

 銀座商店街の様子を見に行く。

青の広場はキッチンカーが集合して飲食街 新しい店も出店している
網具屋SETORe すっかり将棋の町 フラッグコンテストはやっていない
アナウンスが少なかった
銀座通り商店街だが
通りにはけっこう出店のテーブルが
並んでいた
お茶彦で抹茶ソフトを食べる 招き猫神社が移動していた
ここは毎回猫がいる 祠が低くなった
取り壊されて更地になった
アーケードの一角

以外に思い出せない
参考資料(右)
2019年の原田写真館、おもちゃの福々屋、
いとみや
3軒は一続きの建物になっていたようだ
ちなみに下のシャッターが
降りている店舗も

すでに閉店しているいとみや
原田写真館 おもちゃの福々屋といとみや
いつもこのあたりに
招き猫似顔絵のおじさんが
出店しているのだが
今回は姿が見えない

でもせともの祭の時は出店していたようだ

どら猫市は親方が
三重に拠点を移してしまったため
廃業?のようだが、
今回は2店店を出していた
猫純さんから常滑の代用鈴を購入
  猫純さん


 パルティ瀬戸に行く。百人展の作家によるアートマーケットや楽市など昨年まで市民文化センターを会場としていた催しはこちらに移動したようだ。

駅前改札口 消防団員招き にゃんカレー
歴代日本招き猫大賞受賞作家作品展 休憩所も兼ねているが 会場が広すぎる!
百人展アートマーケット こちらも会場スペースに余裕があるが壁際以外は作家の居場所がない

桐山暁さんの銅版画を購入した


鬼瓦師の制作した招き猫
彩色されていない招き猫は
なかなか迫力がある
価格もリーズナブル
今年から百人展アートマーケットや
楽市などはすべてパルティせとに
集約された
この会場は駅からは近いのだが
4階5階と上の階にあるため
見学者の導線から
外れてしまっているのは残念である
会場もひじょうに広いので
歴代大賞受賞作家展は
休憩所も兼ねており
間延びしてがらんとした感じである

作家の個展などもいっしょになっていた
文化センターでの開催に比べ
残念な気がする
会場が変わった理由は不明だが、
ぜひ元に戻すことを希望する
 
鬼瓦師による招き猫  
招き猫倶楽部会員による楽市

                                           

新世紀工芸館に向かう
招き猫博物館方面 パルティ瀬戸方面
宮前公園の駐車場はやっていた! 八百屋猫が肥やし猫になっていた
新世紀工芸館
セラミックアート展の歴代作品

第1回(1997)
左から「横尾忠則」、「町田久美」、
「篠田正隆・方子」、「園山俊二」
第3回(1999)
左から澤藤範四郞」、「今井廉」
第13回(2009)
「赤塚竹千代」
目呂二が
昭和5年の構造社展に
出品した「接吻」を
2010年の
セラミックアート展で
復元した作品
すでに現物は失われており
作品がわかるのも
1枚の画像だけ
これを復元した
当時の展示では
制作した型や
パーツも展示されていた
残念ながらその当時は
撮影不可だったが
今回はガラス越しとはいえ
自由に撮影することができた

たしかモデルは
すの子さんだったはず
第14回(2010)
「河村目呂二」
               
  招き猫大賞作家展
「Liminal Cat」
澤村光李作
見つめられてしまう  
  昨年大賞を受賞した作品
引き込まれてしまいそうな目  
  不思議な世界観であった


元どら猫市に再び戻ってきた

挨拶をして
また来年の再会を願って会場を後にする

再び戻ってきた 犬用ではない猫の水
取材中
白洋舍の看板も覆われてしまった たくさんいた猫も1匹に 三愛の看板は健在
文化センター前に戻ってくる 夕陽に照らされる
道の駅「せと品野」に戻ってくる
売店を見学

閉店の音楽が鳴り始めた
品野陶磁器センターの顔はめパネル
東京まで何とか燃料はもちそうな気もするが
若干不安もある
安いスタンドがあるようなので給油に行く
ついでに夕食も食べる
あとは一路、東京へ向かう

帰宅した24時間701kmの旅であった
帰宅


今年の収穫  
 
戦前の常滑製猫の代用鈴
代用鈴 復刻版三台目縁福猫
桐山暁作『祝福受けし者たち』


   来年の開催は2024年9月28日~29日の予定