8月31日(日)
あぁ〜8月も終わり
ミンミンゼミの鳴き声で目が覚める。今日で8月も終わりだ。
とにかく最近は一日の中で天気の変化がめまぐるしい。雨が降ったかと思うと陽射しが出てくる。猫の目天気だ。
「ねこれくと」の日記部分の更新をおこなうがなかなか時間がかかり、後半はまだ手つかずのままだ。
夕方実家へメロ君を引き取りに行く。実家拡張計画で玄関もかなり仕上がってきた。環八開通に伴う家の前の生活道路もほぼできあがっている。
8月30日(土)
蒸し暑い
天気が不安定で雨が降るかと思えば、陽射しがある。でもとにかく蒸し暑い。洗濯物も乾かない。体が北海道仕様になっているのでこの湿気はつらい。
仁宇布の冷水でコーヒーを入れ、名寄でおまけでもらったホテルブレッドのトーストと美深のプチトマトで朝食。
夜になるとまた雨足が強くなってきた。
8月29日(金)
ゆったり船旅、そして・・・
今年もあわてて逃げるようにもどる羽目になってしまった。名寄で来年たき火をするためのストーブを買うのを忘れてしまったし、おみやげは仁宇布の冷水15リットルとほっとけメロン1個のみ。
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この時期の深夜便は客も少ない |
もうこの時期になると観光客も少なくなる。まして深夜便というとファミリーの姿さえほとんど見られず、まったく往路の雰囲気とは異なる。まさにさにトラッカーやおじさん便だ。しかも商船三井の深夜便はカジュアルという等級のみでこれは二段ベットを一つにしたようなもので身長が170cm程度のものなら立って着替えができるくらいの余裕がある。またレストランや売店さえなく、自動販売機のみ。徹底的にコストダウンが図られている。そこはみんな心得ていて持ち込みが多い。電子レンジやお湯、しょう油などが自由に使えるので、安上がりの旅を楽しんでいるものにとってはむしろ便利だ。=^・^=もこの便利さはわかっていたので、食料品はすべて持ち込み。船内ではまったく金を使わなかった。
けっこう食料品を持ち込んだがかなり食べてしまった。旭川でバカンス前に仕入れたコミックを読み、電源を借りてweb日記をまとめ、昼寝をし、時間が過ぎていく。
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北関東に接近 |
ついに大洗に着いてしまった |
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しかたがない、下りるか |
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天気は薄日が射して快調。南下と共に少しずつ蒸し暑さが増してくる。やがて夕暮れになり、北関東の明かりが見えてきた。いよいよ船旅も終わりに近づいている。外では乗組員が接岸準備を始めた。空が暗くなり、大洗についに接岸。
大洗に上陸してしまった。オドメーター114294km。ことしは5000kmちょっとの旅だった。昨日の今頃は札幌にいたと考えると別世界に引きずり戻されてしまったようで不思議な感じだ。
まだ20時前だったので高速道路の通勤割引を利用する。関東地方はこのところ不安定の天気が続いているようで、今晩も東京に近づくにしたがい、稲光で雷雲に向かって突き進んでいくような感だった。これで車もタイヤもきれいになるかな?
夕食を買って帰宅。
今年の北海道旅行が終わってしまった!
8月28日(木)
今年も逃げるように南下
いよいよ今年の北海道も今日で終わりになってしまった。キャンプ場の雲も低い。トラブル発生!トロッコ仲間のMさんにタイヤがかなりつぶれていることを指摘された。パンクのようだ。くぎの頭らしきものもある。とりあえず道具の豊富なトロッコ王国に向かって発進する。
どうも昨日越冬用品を倉庫に入れるため裏口の草むらの中に車を入れたときにクギを拾ったのではないだろうか。
フロアジャッキを借りてスペアタイヤに交換する。20年以上パンクには遭遇していない。スペアタイヤも10年分の汚れがたまっていたが、雨の中を走ればきれいになるだろう。
昨日雨だったのでトロッコもその反動か今日は若干人の動きがある。
まだ始業点検に走っていないので、第一便の先頭で走り点検をおこなう。今日は朝からスリーブレス1枚で走っても寒くない。快適だ。仕事の合間に昨日できなかった越冬用に置いていく荷物をまとめホームの下に押し込む。
途中で仁宇布の冷水を汲みに行く。王国からは6km弱の距離だ。冷水前には昨年はなかったのぼりが立っていて、水質検査の結果が張ってある。用意しておいたペットボトルに15リットルほど汲む。そういえば松山湿原にもしばらく行っていない。来年あたりは行ってみたい。
なんだかんだで出発するのは午後になってしまった。あとはMさんに任せよう。でも今日の出発をもくろんでいる。折り返し点で最後の業務をおこない本年度の仕事はすべて終了。「Mさん任せたよ!そしてまた来年ね!」
下山し、またまた井上食堂のソフトクリーム(オ)にチョコレートがけを食べてしまう。
名寄で来年用の靴下を入手し、朝食用のパンを買ったらおまけにホテルブレッドを2枚くれた。ひたすら南下を開始する。スピード違反取り締まりが厳しいので意外に距離を稼げない。途中で今までやっているのを見たことがない場所で何カ所も取り締まりをやっている。サミットの後始末だろうか。札幌の古本屋にも寄りたいので深川から高速道路を利用する。通勤割引なので半額だ。
しかし・・・、目的の古本屋は残念ながら臨時休業だった。すすきの界隈をふらふらする。来年に向けて教えてもらったジンギスカンと寿司屋を偵察。ジンギスカンの1件は確認。客が外で座って待っていた。寿司屋は未確認。帰ってからネット検索してみよう。
今年は大通公園のビアガーデンも延長して15日までやっていたそうだ。いつも着いたころには終っていたので観光客にとっては便利だろう。来年度以降も延長するのだろうか?ロビンソン百貨店の明かりは来年はもう見られない。
今日は暑いのでラーメンは断念し、中華まんじゅうとシュウマイを買ってフェリーで食べることにした。
外は雨が降ってきた。何となく寂しい出航だ。0時頃フェリーに乗船。例年になく早い乗船だ。遅い夕食を食べ風呂にはいる。1:30予定通りフェリーは苫小牧港の岸壁を離れ、今年の北海道旅行は終わりを告げた。あとは帰るのみ。
8月27日(水)
ベースキャンプ撤収
朝5時起き。いよいよベースキャンプ撤収の日がやってきた。曇り空。コーヒーを入れ、スクリーンテントをたたむ。北海道を離れる日も近づいた。テントをはじめキャンプ用品も越冬準備をし、1年間のお別れだ。今年は今日もテントなしで泊まるので美深キャンプ場は実質18泊19日だった。それにしても例年になくキャンプ人口が少ない。あのプランターで栽培をしていた超常連の「極楽V号」も何と撤収を始めた。
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撤収前 |
撤収後 |
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いいなこれ、犬用テント |
何と常連さんの極楽号V号も撤収を始めた |
テントを乾すため王国に向かうがあまり天気はよくない。雨が落ちてきたのでテントを王国の車庫の中で乾させてもらう。今年は使わなかったファルトボートもそのまま車庫の中につるされてしまった。今年はテントもバケツも車庫の中だ。天気があまりよくないのでルーフボックスごと置いていく荷物の整理は明日に持ち越しだ。
昨日の林道走行で車がツートンカラーになってしまった。ステップに乗るだけでも汚れてしまう。近くの業務用洗車機を借りて泥を洗い流す。この何年か洗車をしたことがない。去年はおろか一昨年の虫がまだこびりついている。北海道の人たちは何であんなにきれいな車に乗っているのだろうか。このまま東京に帰るとひじょうに目立つのである。
人手があるので2階建てスカイライナーの終点周回チェックに同行する。具合はいいようだ。天気の悪い日のスカイライナーは後部座席に限る。狭いと思っていた後部座席だが、乗車人数が少ないときは視界も開け快適だ。
昼近くになると雨も本格的になるが、気温はそれほど低くない。客足はひじょうに鈍い。本日の乗客この時期にしては異例に少なく12名。
早めに店じまいして車庫の中で焼き肉をごちそうになる。「ごちそうさま!」。アッ、でも焼き肉の写真がない。
Mさんと帰りに井上食堂に寄り、ソフトクリーム(オ)にチョコレートがけを食べる。これは別腹ね。Mさんは危険度ナンバー1の2Lサイズ。
帰りがけに、「ありゃりゃ、盗られたはずの招き猫がある」。おじさん置き場所を変えたのを忘れているんじゃない。
8月26日(火)
ベースキャンプにもどる
移動日。可能なら羅臼湖へ行く予定だったが、斜里岳の様子から判断すると羅臼湖もあまり天気がよくなさそうなので潔く断念する。一路美深へ向かうが、途中で久しぶりに川上温泉による。ここも20年ほど前はよく行っていた温泉だ。横浜から来ていたおじいさんが自主的に管理人をやっていたが今はどうされているだろうか。現在は道路標示もあり、人気スポットになっているようだ。今日は気温が低いのでアブもおらず快適な入浴だ。
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こんな所でも工事をしていた |
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アブが少なくて快適 |
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左が女湯 |
建物の残骸か? |
美幌付近でニンジンの収穫を見学。なるほどいかにも広い北海道方式だ。ニンジンがぶら下がりながら収穫されていくのがおもしろい。この機会はパーツを買えると他の収穫にも利用できるのだろうか。
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フムフム、こんなふうにして収穫ね |
さすが北海道 |
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そしてかごをトラックへ |
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どのように帰るか迷うところだ。斜里から美幌、東藻琴を通り、紋別、雄武から美深・雄武線に入りことにした。途中の東藻琴の乳酪館でチーズソフトクリームを試食。カマンベールチーズを練り込んだなかなか美味な一品。残念ながら昨年やっていたおまつりは9月のようだ。熟成室をのぞくとチーズが寝ていた。買って帰りたかったが、以前カマンベールチーズで苦労したので無理はやめた。
雄武を通り、いよいよ美深に接近。松山湿原の入り口にちらっと目をやり、スバルの耐寒テスト場を横目でにらみトロッコ王国へ到着。ちょうど夕暮れ時だった。加古川のトロッコ仲間Mさんもしっかり働いていた。涼しい空気が流れる中、Mさんの入れてくれたコーヒーを飲む。
夕食はMさんといっしょに井上食堂の沸熱ラーメン。今回はおじさんのお薦めで魚介(海鮮)味。これもなかなかいい。次回は鶏骨スープにも挑戦してみようか。もちろんデザートのソフトクリームも食べました。ソフトクリーム(ワ)にマンゴーがけ
8月25日(月)
羅臼湖断念、ノラ君に会う
知床へ向かう。中標津で気になる招き猫をチェック。
何と「味てんぐ」が閉店していた。来年はこの看板もないかもしれない。
「クレア」は傷んでいた看板がきれいになっていた。このあたりに関しては北海道の招き猫で別途報告する。
標津に入る。海岸沿いにキャンプ場ができていた。オートキャンプができるようになっている。牽引タイプのキャンピングカーを利用したバンガローのようなものもある。キャンプサイトの名称が地場産の魚介類の名称がついているのがおもしろい。どうも出前もできそうだ。
羅臼の町立キャンプ場にも寄ってみたが誰もいなかった。ここも有料になっていた。
天気は芳しくない。羅臼湖へ行くつもりだったので、いつもの相泊温泉には行かず、熊ノ湯も素通りして羅臼峠へ直行。霧がだんだん濃くなってくる。峠ではまったく羅臼岳は見えず、羅臼湖散策も今回は断念。
ウトロ側に下りていくと薄日が射してきた。いつものパターンだ。ネイチャーセンターで情報を仕入れる。羅臼湖は結構水が出ているということだ。靴の劣化による破損事故の掲示があった。まさにこれだ。
今日の目標はオシンコシンの滝のノラ君に変更しよう。
ウトロは通過し、一路オシンコシンの滝へ。駐車場に入る途中ノラ君が見えた。今日はいるようだ。差し入れのネコ缶1箱を持って会いに行く。相変わらず人気者でアイドルになっている。
ノラ君の体に毛が抜けたような所がある。あとで聞くと何と交通事故で瀕死の重傷を負い危なかったのだそうだ。手術で何とか一命を取り留めまたアイドルとして復帰したようだ。今年は他にもけがをしたりと災難続きのようだ。
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「ノラ君エサを食らう」の図 |
観光客が通過途中で撮影していく |
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目を開いた写真を撮るのが難しい |
店の方に撮ってもらいました |
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ノラの木彫 |
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ところでこのノラ君の正式名は「アカ」と言うらしい。でもすっかり今ではノラ君の方が定着して名物ネコになっている。資料は少ないが、ノラ君ファンページを作成してもいいかなと思っている。
今年は何とノラ君の木彫まで登場した。何でもチェーンソーで彫刻をする方からいただいたのだそうだ。
結局今日はノラ君と2時間近く遊んでしまった。
釧路にいったん戻り、白糠まで紫蘇サイダーを買いに行くが、残念ながら売り切れ。閉まってはいたが、道の駅でも販売しているようだ。
なお、今年のカミパラは
エ
ネコの手も借りちゃう
イ
ベ
ン
ト
「ネコの手も借りちゃうエコイベント」夜だったのできれいに撮影できなかったのが残念。
パラ吉のバックにある宇宙ステーションはペットボトルや空き缶、割り箸などからできている。
今年もお世話になりました。最後の「さくら湯」に入る。とりあえずクリーニング店のシャッターの招き猫も健在だ。別店舗は確認しに行くのを忘れていた。「うさぎ共和国」行きそこなってしまった。
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今年もお世話になりました「さくら湯」 |
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クリーニング店「ロリエ」ここも健在 |
こっちは行きそこなった |
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幣舞橋夜景 |
釧路川の夜景を楽しむ。石川啄木は釧路新聞社に明治41年わずか76日だけ勤務したが、その勤務先の釧路新聞社の建物が復元されているのを見つけた。啄木ゆめ公園はコインランドリーのコインランドリーのはす向かいにあるのでよく知っていたが、こんな所に小さな資料館があるのは知らなかった。=^・^=にとっては釧路は観光地というより、生活の拠点となってしまっている。来年は釧路の街をもう少しゆっくり見てみたい。
明日はもう一度羅臼湖にチャレンジ。しかしまたしても接近途中の中チャンベツでダウン。
8月24日(日)
和琴の温泉にはいる。今日は湯温もちょうどよく入れる。とにかくここの温泉は湯口が開放になっていると熱くて入れないことがある。
続いて毎年お世話になっているコタンの湯に入る。お湯を出す前だったので少しぬるかったが、ゆっくり入れた。管理人のOさんとしばし話をする。将来を見越して木の苗を育てているそうだ。
「コタンの湯の始まり」のコピーが掲示してあった。何かの本のコピーだろう。この露天風呂のはじまりは小さな木枠の湯船で1984年のことだ。=^・^=が北海道に来始めるちょっと前だ。写真を見るとバックの木はまだ小さく民俗資料館まで見通せる。民宿兼食堂の丸木舟(だったかな?)も昔は確かにこんな感じだったな。
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めずらしく誰も入っていなかった |
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温度調整をする管理人のOさん |
コタン温泉の始まり(拡大する) |
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ガイドさん、そこは排水口なんだって |
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最近はガイドの知識のなさを嘆いていた。露天風呂の近くにカヌーでやって来て湖底から温泉がわき出して地熱で湖水が温かいと説明しているようだが、「あそこは温泉の排水口なんだよな」とOさん。
露天風呂の近くにあるお気に入りの「スモモの木」に挨拶する。今年はよく実がなっているようだ。かつてテントが林立していたころの喧噪さの片鱗さえない。来年もまたたくさんの実を実らせるだろうか。
摩周湖の入り口にあったかつての民宿野村やガソリンスタンドの跡地を昨年工事していたが、今年は立派な建物が建っていた。どうも会社のようだが、保養施設か何かだろうか。カフェもあるようだが。かつてのユースホステル(小学校)跡地や硫黄鉱山跡へも行けなくなってしまった。硫黄山から鉱山鉄道跡を歩くこともできないのだろうか。
明日から2週間摩周湖に自家用車の規制がかかるようなのでお気に入りの第3展望台に向かう。久しぶりに霧の摩周湖だ。湖面と霧でちょうどいい。でもちょっと油断すると霧が晴れてしまう。オートフォーカスは霧の撮影が苦手のようだ。マニュアルフォーカスで撮影する。もちろん第一駐車場はパス。また第二駐車場の情報収集をしていなかった。
下山して、おきまり通り、摩周アイスをたべる。もちろんラムレーズンとゴマ。
JA摩周湖青年部の看板が変わった。「ミルクあふれちゃう 乳牛だもの」なるほど・・・
湿原の中を走っているといましたタンチョウ。幼鳥の姿も見える。
釧路湿原の中を通り、どさんこ牧場を偵察に行く。よしよしトロッコ仲間のMさんは王国へ応援に行っているようだ。
釧路でオイル交換と洗濯をする。食事をし、桜湯に入る。
明日は知床へ行こう。できるだけ接近しておくつもりだったが、また中チャンベツでダウン。
8月23日(土)
温泉めぐり
鹿追の道の駅周辺を散歩。ここの公園は芝生がよく手入れされている。新得の町は花を町の売りにして「花の町新得」で国土交通大臣賞を受賞しているようだ。「花ねこのパン屋」の花もここから来ているようだ。
狩勝でトロッコが運行されるらしい。調べてみると一口1万円で寄付を募り、新しく200mほどレールを敷設して足こぎ作業車を走らせるようだ。
まずはヌプントムラウシ。ここも林道が不通でしばらくぶりの温泉だ。トムラウシの集落にあった交流館で情報を得ると3年ほど交通止めになっていた時期があったが現在はOKとのこと。最近人気があるのだそうだ。ちょっと静寂を求めるには心配だ。
曙橋で右折してひたすら林道を走る。すれ違いをしにくい上に峠越えもある。
やっとたどり着くと先客がいた。カップルが入っていたのでしばし時間をおく。20年以上前、河原に石を積んで浴槽を造ったときとは雲泥の差だ。
いっしょに入っていた人達と話をするとみんな本州の方々だった。もう旅慣れているようで、ボランティアでこちらで手伝っている方もいる。まあ、同じような境遇だ。トロッコ王国にも2回ほど行ったことがあるそうだ。この温泉はやはり時期をはずしてこないと大変なことになりそうだ。
にそかみ農園で昼食にそばを食べる。大盛りを注文。ここも以前イチゴ狩りでお世話になったところだ。
さて次は岩間温泉だ。ここも以前倒木で断念してしばらく行っていない。まずは林道の終わりの川の合流点に車が止まっている。20年以上前に来たときはここに車を止めて沢沿いに歩いた。あのときは表示があるわけでもなく、心細かった。最近はさらに道が延びて温泉まで車で行ける。やがてあと300mの表示の駐車スペース。一般車はここまでだ。あと残りは4WDでないと厳しいだろう。渡河あり、かなりのギャップありで久々に4WD専用コースといった雰囲気だ。水量が多いときは水深も50cm程度になるらしい。到着すると結構車が止まっている。
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ここが入り口 |
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たいした流れに見えないがけっこう水量はある |
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源泉 |
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左上が女性用?脱衣場、正面ちょい左がメイン浴場、右の下がったところが新浴場 |
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左側か右の川にかかる丸太橋を渡る |
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メイン眺めがいい |
こちらは少しぬるく浅い |
以前はなかったサブの浴槽があった。これは少し浅いので腰湯によさそうだが、もちろん少し横になれば全身はいることができる。女性用と思われる簡易脱衣場もあった。テントを張っていた方がかなり貢献されているようだ。
設備としてはみんなが入れる露天風呂になったが、まわりの気配にびくびくし、沢の中を歩きながら、ブルーシートの浴槽につかったころが懐かしい。
ちなみに岩間温泉とは発見した営林所の岩間さんにちなんで名付けられている。
下山途中○○パイ山のビューポイントに停まったが、片○○パイしか見られなかった。
帯広でネコグッズのグルーミングに寄るが残念ながら目的のプレートは在庫がなかった。何でも制作者が今忙しくて作れないのだそうだ。オーナーは昨年1回行っただけなのに覚えていてくれました。来年は事前に注文を入れておこう。
「グルーミング」は夕暮れ時のイルミネーションもいい感じだ。
釧路で夕食とさくら湯のあと、屈斜路湖畔まで足を伸ばし一泊。
8月22日(金)
北方視察
塘路のキャンプ場もひじょうに空いている。車が一台もいない。正確にはキャンピングカーが駐車場に泊まっている。あとはライダーが2台だけだ。天気もあまりよくないし、涼しいのでカヌーを組み立てようという気がしない。
昨日の下山で右ひざを痛めてしまったようだ。あまり無理をできないので根室へ北方視察に出かけるとにする。
塘路湖から上尾幌経由で出発する。道路でタンチョウがのんびりしていて逃げない。カーブの所にいたのでうっかりすると事故に遭いかねない。観光ギツネはよくいるが、ついに観光タンチョウまであらわれたか。途中上尾幌の集落で猫の写真を撮る。
厚岸の道の駅は無線LANを無料で利用できる。「web日記」を更新しようとしたが、準備をしていかなかったのでトラブルを避けるため断念。ここで時間を結構使ってしまった。途中の根室道の駅で昼食にエスカロップを食べる。
根室の駅前の観光案内所で情報を仕入れる。以前から気になっていた根室の博物館「根室市歴史と自然の資料館」は開館しているようだ。見学に行く。開館準備室のころに行ったきりで気になっていた存在だ。入館は無料だがアナウンスをほとんどしていないので知る人も少ない。まして市内から少し離れた花咲の車石の近くにあるので訪れる人も非常に少ないようだ。小学校の校舎を利用した外観は洒落た感じだ。かつてサハリン(樺太)にあったロシアとの国境標識がさりげなく置いてあったりする。リンドバークが立ち寄った地でもあり、興味が尽きないのだが、学芸員の数が少ないので資料の整理はままならないようだ。
以前から気になっていた「クナシリ・メナシの戦い」についての資料をいただいてきた。
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「根室市歴史と自然の資料館」 |
ロシア−日本の国境標識2号 |
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馬用のマスク 雪の時に使うのか? |
いただきものの資料 |
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となりは小学校兼郵便局 |
400mトラックがとれる校庭 |
となりの小学校(兼郵便局)も同じデザインで洒落ている。児童数はそれほど多くないだろうが設備はよさそうだ。さすがに土地はあるので400mトラックを取っても十分余るほどの広い校庭を持っている。
根室名物にサンマと昆布の消費拡大を目指し、さんまロール寿司が加わったようだ。1本840円。エスカを食べていなかったら食べたかったのだが、来年の楽しみにしておこう。
今日は天気はさほどよくないが、貝殻島の灯台がよく見える。水晶島のロシアの施設もよく見える。座礁した船はもう鉄くず同然だ。
ここも競争が厳しいようで1軒店が閉店していた。今年はカニ型トイレでなく流氷型電話ボックスを撮影する。
今日の夕食は牡蠣を食べたい。厚岸のいつもの蕎麦屋ででカキそばを食べる。
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厚岸の日が暮れる |
牡蠣蕎麦! |
釧路に戻り、とりあえずいつでも使用できるように長靴を入手する。
明日はどうしようか?カヌーをやるにはちょっと寒い。明日は久しぶりに露天風呂巡りでもしようか。時間を稼ぐため、さくら湯に入った後、できるだけ目的地に近づいておくことにする。
鹿追の道の駅で一泊。
8月21日(木)
そうだ!山だ!
西の空に月が見えている。それにしても寒い。車を日当たりに移動する。天気がいい。青空だ。旭山動物園にでも行こうか。「そうだ、山に登ろう!」ということで黒岳ロープウェイに向かうことになる。
8時頃到着。ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、7合目到着。今回はまねき岩の撮影も目的の一つだ。この時期になると登山者もグッと減る。登っていくのはもう一人のおじさんと二人だけだ。8:40登山開始。さすがに最近の運動不足できつい。息を切らしながら、休息の多いこと。まねき岩が見えてきた。確かに見る位置によっては招いている。
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右側がロープウェイから続くリフト |
まねき岩が見えてきた |
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だんだん近づいてくる |
見る方向によっては確かに招いている |
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まねき岩を上の方から見るとこんな感じ |
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山頂まで1時間以上かかってしまった。途中で北鎮岳に登るおじさんに遭遇。やっとのことで黒岳山頂到着。山頂にいるのは北鎮岳のおじさんと途中で追い越したファミリーだけ。これだけ空いているのは初めてだ。そういえば大雪山に登るのは今世紀初めてではないだろうか。
人が少ないのは気持ちがいい。ちょっと休憩して石室へ向かう。
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黒岳登頂 |
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雪渓が小さかったような気がする |
桂月岳は手軽に登れて楽しめる |
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バイオトイレがあった |
よし、北海岳へいこう |
石室まで行くと何となく欲が出てきて、さらに足を伸ばすことにする。目指すは北海岳。1時間20分の行程だ。雪渓を越え、アップダウンを繰り返し、頻繁に休息をして、山頂まで1時間ちょっと。まぁまぁのペースである。それにしても遇う人もひじょうに少ない。まさに山独り占め状態だ。山頂はさすがに気温が低い。風もあるのでよけい寒い。今まで半袖だったが、防寒着を着る。この風景を見ると次はお鉢まわりをしたくなる。その前に足を鍛えておかなくてはだめだ。
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あそこまで行くんだ! |
コマクサも残っていた |
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振り返ると右上が「黒岳」山頂 |
勝手に「V字岩」 |
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あそこが山頂だ |
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「V字岩」も上から見ればこんな感じ |
チングルマは種になっていた |
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北海岳(2149m)登頂 |
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北海岳山頂からのパノラマ(拡大) |
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あそこまで行ってきた(黒岳山頂から) |
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9℃しかない |
7合目からは楽ちん |
石室まで戻ると紋別の中学生の団体がやってきていた。賑やかだ。
黒岳に戻ってくると遠方は少しガスがかかっていたが、本日はひじょうに天気は安定していた。ただいまの気温9℃。
陽もだいぶ低くなってきたので下山することにする。この時間に登ってくる人がけっこういる。テントか石室で宿泊して明日早く行動する人だろう。外国人のパワフル母さんが子ども二人に赤ちゃんを背負って上ってきた。このスタミナには恐れ入る。この下山がいちばん足に負担がある。駐車場に戻ると16時、結局一日山でゆったり過ごしてしまった。
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これはナキウサギだが、もう一つはリス? |
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どうもこれのようだ。やっぱりリスか |
出発前にロープウェイ駅の地下ギャラリーでやっていた、「ナキウサギ」の写真展を見学する。ゆっくりナキウサギウォッチングをしたいが保護とウォッチングは紙一重の微妙な関係にあるだけに迷うところだ。
今日の終点、目指すは釧路。層雲峡を素通りし、三国峠を越え、○○パイ山は霧の中。途中で帯広に寄りたかったが時間切れ。
釧路でいつものさくら湯に行き、本日の泊まりは塘路湖畔。
8月20日(水)
バカンスへ出発のはずだが
今日は仕事がないのでのんびりできる。天気もよさそうだ。
散歩をするとシラカバの種がたくさん吹き寄せられていた。
こちらは常連さん。今年もプランターでミニトマトを育てています。それに豆の苗も増えたみたい。こちらのライダー姐さんも不思議な存在で今日は寝袋を乾していた。
王国へ行く途中の水門は煉瓦造りで、けっこう年季が入っていい感じです。さらに橋の向こうにの向こうに美幸線の橋脚が見えますが、手前にある橋脚は旧道路のものかと思っていたらどうも植民鉄道時代のものらしい。
さらにトロッコまで10km地点にあるこのフェンスはレールを使って造られています。またトロッコの表示も年々充実してきました。
そんな観察をしながら、王国へ到着。始発に乗ったあと、いよいよ道東へ向かって出発する。はずだったが・・・、王国のスタッフは2人なので、点検に行って手伝っているうちに昼近くになり、はまなす亭が開店。結局出発したのは15時頃になってしまった。はまなすも今日は早じまい。今回はこれが「ラストはまなす」となりそうだ。
名寄に寄って買い物をしていると、誰かに呼び止められた。なんとはまなすのママだった。
さて出発はというと名寄を17時となってしまった。これからどこまで行こうか?旭川でとりあえず夕食を食べて決めよう。BOOK-OFFで本を仕入れる。ついでに切れていた会員証を作成。しかしやけに寒い。糠平あたりで宿泊と考えたが、かなり気温が下がりそうなので、結局当麻の道の駅で泊まりとなってしまった。先が思いやられる。
8月19日(火)
ボランティア終了(研修修了)
キャンプ場を散策してみる。いつもなら常連さんがいるスペースが空いている。ライダーが多いので出発したら寂しくなるだろう。やはりガソリン高の影響が大きいのだろうか。
昨日買ったイチゴを朝食に食べる。
地元の仁宇布小中学校も今日から2学期が始まる。
雲行きもあやしく、気温も上がらない。本日の乗客64人。日付の割に乗客数は伸びない。曜日で考えれば昨年の実績と同等か。
トロッコ仲間のMさん、道東で遊んでないで早く手伝いにおいで!
下山時の気温は昼間とあまり変わらず14℃。
今日でボランティアもとりあえず終了。明日はバカンスに出発だ!
本日の夕食は井上食堂のトンカツ定食A+ソフトクリーム(オ)にチョコレートがけ。
8月18日(月)
キャンプ場寂しくなる
朝から雲行きが怪しい。キャンプ場を見渡してもあまりトロッコに乗りに来そうな人は残っていない。北海道では今日から始業式というところもあるのではないだろうか。出がけにミニトマトとイチゴを買う。
通勤途中にネコ君に会う。地方のネコは行動範囲も広い
王国の客の出足もきわめて鈍い。始発の一便9時になっても乗客がいない。結局9時半に本日の第一便が出発した。
天気は持ち直し、少し蒸し暑くなる。そうはいってもすでに秋の空。今日の仕事は3人体制なので解説に終点業務と忙しい。
本日の昼食は冷やし天ぷらそばにサービスの野菜天ぷらとピーマンのおひたし。
今年度乗客、お年寄り3人組で7000人突破。夕方は早めに客足が途絶え、終わりも早くなった。本日の乗客98人。夕方仁宇布の空に虹がかかる。
下山時の気温は昨日ほどではない。それでも20℃は下回っている。
研修(ボランティア)もあと一日で、道東へ向けての出発となった。週間予報を見るとどうも天気が良さそうでない。山にも登りたかったが靴が壊れたし、カヌーも天気が思わしくないのでちょっと持って行くか迷う。温泉の旅という手もある。
本日の夕食はラーメンF(沸熱)+ソフトクリームワッフルSにマンゴーがけ。これは失敗した。食べづらい。やはりソースをかける場合はサンデータイプに限る。井上食堂も王国同様今日はゆったりしている。
キャンプ場に帰ると驚くほど人が少ない。お隣さんもいなかった。この時期にしては今までにないことだ。ログキャビンもすべて空いていた。
8月17日(日)
寒い!
朝方冷え込み、息が白く見える。ふもとの美深の町は放射冷却で霧がかかっている。日射しは強いが、季節はすっかり秋に移り変わっている。
驚いたことに耕した畑や工事中の路地から湯気が立ち上っていた。相当冷え込んだんだな。
ついに靴が両足だめになり使用をあきらめる。
王国の向かいでやっていたYさんの羊肉の串焼きとソーセージを食べる。王国建国当時からの中心メンバーの方で線路上にある寝台車の持ち主でもある。話を伺うと建国1年目からパスポートはあったということだった。
久しぶりに気動車(ラッセル車)の運転をおこなう。やはり大きな車体は緊張する。何回か動かしているうちに以前操作したことを思い出すが、まだ自由自在とまではいかない。インストラクターになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
夕方近くになって三年ぶりに「GL側車カー付き」さんが岡山からやってくる。同業者の方だ。3回乗車していく。まだお子さんが小さいとのことだが、もう少ししたら子供をだしにやって来ると見た。気を付けて帰ってね。
みんなで記念写真を撮ったが肝心の写真がない!
本日の乗客200人。7000人は明日に持ち越しとなってしまった。
下山するころには気温は14℃まで下がっていた。
本日の夕食は井上食堂のカレーライス+トンカツ(カツカレー)+ソフトクリーム(オ)にマンゴーがけ。おまけで辛さを増すカレーオイル?がミルクピッチャーについてきた。ソフトのマンゴーがけはメニューにないが、キウイを頼んだらソースがなかったので、「マンゴーはどうか」というおじさんの薦めでそうなった。これもなかなかいける。
美深温泉の回数券がなくなったので購入する。4000円で11枚綴りに+1回サービスで、12回入れてお得だ。
トロッコボランティアのMさんが今晩小樽に上陸したはずだ。何と道東に行くんだと。遊んでないで早くおいで。24日は町民運動会で人手が足りないよ!
8月16日(土)
人出最高
朝は雲が多いものの雲の切れ間から青空も見え天気は回復傾向。トロッコ王国は朝から好調な出足をみせる。朝方ヤギ連れの不思議な女性が登場。しばらく散歩をしていたが、倉庫付近にヤギを残していなくなってしまった。ヤギは子ども達の人気者になった。女性がヤギを連れに来たが、どうも農場の実習生らしく、ヤギが動かなくなってしまったのでしばらくおいていったようだ。
昼過ぎにいったん客足が落ち込むものの再び回復し、2時間待ちが出て残念ながらあきらめて帰るお客さんも出てしまった。空は青空が広がる。北海道は秋風が吹き始めた。北海道新聞の取材を受ける。美幸線関係の特集があるようだ。支局長さんは同行した家族そっちのけで取材と趣味を兼ねて仕事をしていた。
本日の昼食は冷やしラーメン+コロッケ。久しぶりに羊乳ソフトクリームを食べる。
本日の乗客は358人で最高の人出。
爽やかな日の入り。下山する頃には日の入りの時刻にもかかわらず15℃に気温が下がっていた。
本日の夕食は井上食堂のしょうが焼き定食(肉大盛り)+ソフトクリーム(オ)にチョコレートがけ。
美深アイランドへ向かう頃は気温14℃、路面温度16℃になっていた。久しぶりに20時頃にキャンプ場に到着。宿泊の更新手続きをおこなう。
8月15日(金)
新聞に載る
朝から雨模様。昨日名寄で買ったバッファローを食べる。
王国も客の出足は悪い。靴が壊れたので長靴を出す。しかし長靴も劣化していた。たしかこの長靴は龍昌寺へ行くとき、雪の中を歩くために買った長靴のはずだから、かなり前のものだ。今年は釧路へ行く前に新調することにしよう。雨も本格的になり昼以降客足が鈍る。ストーブに火が入る。夕方の店じまいの頃には雨もほぼ上がる。お盆のこの頃にしてはひじょうに乗客が少なく75人。
下山する頃は気温も16℃になっていた。
本日の夕食は井上食堂のカツ丼+サラダ+ソフトクリーム(オ)にチョコレートがけ。食堂で見た地元の北都新聞にトロッコ王国入国者6000人突破の記事が掲載されていた。使われていた写真に出発合図をする=^・^=が写っていた。おじさんから新聞をもらって帰る。右の靴の白いガムテープもしっかり写っていた。
キャンプ場に着いても風があるので気温以上に寒く感じる。
8月14日(木)
アッ!、ない!
今日は朝からどんより曇っている。雨が心配だ。気温はそれほどでもないが蒸し暑い。
昼食はラーメン+コロッケ。外で食べたが汗をかいてしまった。やはり冷やしに限る。
なんとかほぼ一日天気ももって、最終便で数あわせに今年度初乗車をした。本日の乗客250人。
名寄に洗濯に行くが・・・、今まで利用していたコインランドリーが閉店していた。これはまずい。ほかに名寄にはコインランドリーはないのだろうか。一昨年あった比較的大きな銭湯も閉店してしまったし、コインランドリーは名寄にはないかもしれない。これから先、洗濯をどうするか考えなくてはならない。とりあえず最悪の場合はトロッコの車庫に干せばいいので洗濯ロープを購入する。
今日は井上食堂に間に合わないので名寄のポスフールでチキンセットとおはぎを買って夕食とする。
今年も美深温泉にはジャーニーズランの選手たちが到着していた。昨年より到着日が早いようだ。2日後のゴール宗谷岬を目指してがんばって欲しい。
仕方がないのでキャンプ場のコインランドリーを使用する。ここは乾燥機が非力なので多量の洗濯物を処理するには時間がかかってしまう。金額としてはむしろ少ないくらいなのだが、2台ある洗濯機と乾燥機を占領してしまった。
8月13日(水)
いよいよ忙しくなる
朝食にニセコで買ったメロンを食べる。
トロッコ王国も急に忙しくなってきた。しかしスタッフが多いので昼食を食べる余裕がある。昼食は冷やし天ぷらうどん+コロッケ。
本日の乗客273人。
本日の井上食堂は再度ラーメンF(沸熱)+ソフトクリームにブルーベリーがけ。野菜をたくさん取りたいときには絶好のお薦めメニューだ。おじさんが忙しいと表の灯りを消して人数制限しているが、お客はかまわず入店してくる。
今日は夜でもそれほど冷え込まない。スクリーンテントの外にいすを持ち出し、ゆったりしていたら、21時を過ぎていた。あわてて温泉に駆け込む。
8月12日(火)
蒸し暑いぞ
仕事2日目。動いているとけっこう暑い。今日もスタッフの数が多いので仕事は楽だ。
靴が壊れる。靴底のつなぎ目が劣化してはがれてしまった。山に登っている最中でなくてよかった。ASOLO製なのだが、やはり経年変化には気をつけなくてはならない。ガムテープを巻いてとりあえず対応する。
昼食は裏メニューの冷やしラーメン。
本日の乗客は168人。思ったように乗客が増えない。
本日の井上食堂はカツ丼+ソフトクリーム(オ)にグランベリーがけ。おじさんが忙しくてカツ丼作りに失敗してしまったためカツ丼代はサービスになってしまった。
今夜は昨夜ほどの冷え込みではない。
8月11日(月)
研修開始
今年のトロッコ仕事始め。今年はスタッフが多いので楽だ。
トロッコ前のはまなす亭のメニューから冷やしラーメンがなくなってしまった。トッピングが大変なのだそうだ。代わりにざるラーメンが登場した。裏メニューに玉子丼もあるようだ。昼食は冷やし天ぷらそば+コロッケ。
本日の乗客は254人。総乗客数はほぼ昨年の人数に追いつく。明日からが勝負だ。
本日の井上食堂はラーメンF(沸熱)
夜は結構冷え込む。寝ていたら寒くなってきたのであわてて服を着込み、寝袋にはいる。
8月10日(日)
ベースキャンプ設置
道の駅「三笠」も売店の位置が変わり、温泉ができていた。朝6時過ぎに一路北上を開始する。
旭川を通過、いつもお世話になっていた本屋「アラモアナ」が閉店していた。オレンジ色の目立つ袋に本を入れてくれた。ファミレスやスーパーが隣接していて駐車場もあるので重宝していたのだが。
名寄に接近。名寄道の駅が開店していた。「あれ?ここは名寄だっけ?」と思っていたら風連町は名寄市と合併したようだ。中で売っていた種類の多いソフト大福が気になったがここは我慢。
10時少し前に名寄到着。飲み物や不足している品を10時の開店を待って調達する。なぜかジーンズも買ってしまった。名寄のショッピングの中心もすっかりこの街はずれにあるショッピングモールに移ってしまった感じだ。
名寄バイパスは延長されていたが智恵文ICが昨年よりかなり美深寄りになってしまったため、トロッコ王国へは智恵文沼経由では行きにくく、国道から美深・雄武線で入ることになってしまった。
12時近くになってトロッコ王国到着。ここに居着いてはいい場所にテントを張りそこなうので預けてあった道具を受け取って美深アイランドへ。今年は比較的場所が空いている。木陰の日差しを避けられそうなところがあったが、お盆時期の車の出入りを考え、昨年とほぼ同じ場所にする。
夕食の今年初井上食堂はトンカツ定食+ソフトクリーム(オ)にチョコレートがけ
新聞を見ていたら稚内の「たこ丼」の記事が出ていた。食べたい。
8月9日(土)
進めず
今日も朝から天気がいい。「ちょっと北海道としては暑い」などとぜいたくを言う。空は青空気持ちがいい。山頂で歯を磨いて写真を撮り下山する。
絶景!
市内の十字街でこんなものを見かけた。最近は見なくなった交通監視塔だ。もう現役ではないようだが、池袋の六又交差点にも首都高速が開通する前はあった。
国道8号線を北上する。例の招き猫フェンスは道路から見ればこんなもの。好きじゃないと見逃すな。
函館からカニを送る。いつも買っている店だ。噴火湾産の毛ガニは結構いい値段だ。水槽から釣り上げたいかをその場でさばいて食べさせてくれる店が朝市市場の中にあるが、釣り上げた子どもは「僕にイカさん切らないで」と泣いている。・・・がイカはイカ刺しになってしまった。
昨日の食堂で朝食を取る。390円の朝食にマカロニサラダをつけても495円。いつもより早い12時にニセコに到着。例年通りソフトクリームを食べ、メロンとトマトを仕入れる。羊蹄山の吹き出し公園で水を汲み、早めに京極温泉に入り、一路北を目指す。
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今年はペットボトル1本だけ |
いつかは登りたい羊蹄山 |
珍しく札幌で5時間ほど過ごす。急いで出てきたので地図を忘れてしまった。まぁなくても走れるのだが、詳細を調べるにはやはり1冊ほしい。車に積んであったのは1980年代の地図だった。これはこれで貴重な資料として使えるのだが。ロビンソン百貨店の中で地図とモーリー最新号を入手。そういえばこのロビンソン百貨店も来年の1月18日に閉店するのだそうだ。
ちょうど第44回すすきの祭りの最終日で御輿の宮入でにぎわっていた。毎年ついたころには終了になる大通り公園のビアガーデンも今年は期間延長なのだそうだ。祭りを見ているうちに遅くなり、夕食は何にしようかと思ったが、結局昨年すすきののお姐さんに教えてもらったラーメン屋で味噌ラーメン+チャーハンとなってしまった。
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すすきの祭りも44回目 |
ロビンソン百貨店ももうすぐ閉店 |
北上を試みるも、途中でダウンして三笠の道の駅止まり。
8月8日(金)
北海道上陸
3時ころ目が覚める。4:30予定通り小樽接岸。早朝5:00北海道上陸。
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日の出と共に入港 |
いよいよ接岸 |
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ワクワク |
上陸! |
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北海道上陸 オドメーター109578km |
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一日が長い |
ヒトが少ない小樽運河ね |
天気良好。さてどうするか。小樽運河を散策した後、久しぶりに積丹岬へ寄り、初めて海岸まで下りる。
浜まで下りてしまった。
神威岬は行く予定ではなかったが駐車場まで行くと結局岬の先端まで行ってしまった。風が強い。
長万部へ行く途中、国庫に寄付してしまうこととなる。昼食は浜チャンポン。ちょっと具が減ったかな?
八雲町でいつものフェンスの招き猫を観察。変化はないようだ。このまま招き猫のシルエットになりそうだ。しかし作業場が寂しくなっているようだ。閉鎖されなければよいのだが。
いつもより早く函館到着するもよう。函館の大正湯にはいる予定だったが、時間があるので急きょ思い出し流山温泉に行く。脱衣場もシックな造りだ。洗い場も流(ながれ)氏の設計のようだ。
函館市内の食堂で夕食をとる。函館山解禁の22時まで函館山周辺を夜の散策する。公会堂はライトアップされてきれいだ。外人墓地などは人もいないし、近くにあるちょっとマニアックなところでは遊郭の遊女の碑や函館の名物男(乞○)の万平の碑もある。夜の散策は涼しいし、人も少ないので快適だ。
函館山解禁時間が過ぎ、いよいよ山頂へ。今日の函館山夜景はガスもかかっておらず絶景。
例年のお約束通り山頂で歯を磨き一泊。
8月7日(木)
ウキウキ
新潟到着、いよいよ北海道に向かって朝のフェリーで出発だ。一日フェリーの旅。晴天ではないが天気も上々。あまり寝ていなかったのでベットで寝ているともう午後になっている。何回行ってもこの出発のウキウキ感がいい。
昼食は持ち込みの食料で済ます。夕食はカフェテリア形式のフェリーのレストランでとる。ライス+ザンギ+麻婆豆腐+揚げだし豆腐で1220円。それにしてもフェリーの食事は高いし、量も少ない。やはり可能なら持ち込みに限る。
途中で新潟行きのフェリーとすれ違う。アッという間のすれ違いだ。明日はいよいよ上陸だ。
8月6日(水)
メロ君2歳になる
メロ君2歳になる。ということは飼い主も1歳年をとったことになる。
今日でとりあえず仕事は一段落。明日から夏のバカンスにはいる。とは言っても今年は研修を兼ねたバカンスだ。
どうも今年はすっきりした夏空にならない。オホーツク海気団が強いようだ。今日も夕立があった。
実家に届け物をする。前の生活道路がかなり形になってきた。
明日の朝、新潟からフェリーで北海道に出発する。しばらく、日記の更新もストップしそうだ。
北海道出発
仕事を終え、まだ荷造りができていない。急いで荷物を積み込むとまたもや昨年と同じで夜中になり、夜逃げのようになってしまった。オドメーターは109249km。出発は午前3時すぎ。早くしないと深夜割引の時間に間に合わない。
深夜割引で高速代は安くなるがガソリンの値上げは響く。来年は大洗発にするか迷うところだ。でも4:30の早朝に小樽着というのは捨てがたい。
「行ってきま〜す」
8月5日(火)
メロ君を預けに行く
職場の貯水槽に穴が開き、しばらく水が使えないらしい。とりあえずみんな水が出るかなと確認しながらトイレを使っている。午後から雷雨。下水管工事で犠牲者が出た。とにかく最近の雨は半端じゃない。
東京の最高気温も30℃を越えて、真夏日の連続はまだ続いている。
メロ君を実家に預けに行く。
玄関にドアがついていた。
8月4日(月)
デジカメのバッテリーを買う
久しぶりに医者に行く。薬切れだ。空がだんだんあやしくなり、雷雨になった。
帰りにデジカメのバッテリーを購入する。
わが家の庭で久しぶりにガマ君を見かけた。ちょっと前もメロ君がかまっているので回収したことがあった。以前は翌姿を現していたのだがここ何年かみかけなかった。
先週買った、小型のラジコンカーはなかなか性能がよい。これで999円は安い。メロ君の遊び相手になるかと思ったが、どうやら警戒しているようだ。
明日は最高気温が30℃を切りそうでしばらく続いた真夏日の連続記録も途切れそうだ。
8月3日(日)
首都高で火災
朝早くからヘリコプターの音で目が覚めてしまった。何やらヘリコプターが何機も長時間にわたって上空にとどまっている。窓からのぞいてみるが何があったかわからない。何か事件があったのは間違いなさそうだ。テレビをつけてみると首都高速5号線の高松料金所からの合流付近でタンクローリーが火災をおこしているのだそうだ。わが家から歩いて10分もかからない距離だ。どうりでうるさいはずだ。復旧にはかなり時間がかかりそうだ。
午後から招き猫の撮影を行う。ねこれくとの招き猫図鑑も更新が滞っている。とりあえず写真だけ最初にアップしようと撮影を始めた。もう少し強力な照明がほしい。結局アップするのは北海道から帰ってからになってしまいそうだ。
8月2日(土)
赤塚不二夫亡くなる
先週に隅田川花火大会に引き続き、いたばし花火大会が開催された。戸田市と共催でおこなっているもので、板橋側は今年で50回を迎えた。もともとは板橋区と戸田町の境界確定を記念しておこなわれたようだ。
赤塚不二夫が亡くなった。この何年かは意識がない状態だったらしいが、また時代の1つが去っていった。アメリカ映画の影響も受けているらしいが、おそ松くんの初期の作品の中にひじょうに印象深いものがあったが、これは後にカナダ?の実写アニメを下敷きにしていることに気がついた。
今ごろトキワ荘の住人達が天の上でまた大騒ぎをしているのだろうか。
8月1日(金)
来週は北海道!
今日から8月に突入した。1週間後には北海道にいるはずだ。
内閣改造がおこなわれる。改造内閣は17人のうち13人を新しい閣僚が占める大幅な改造となった。淡々と話す福田首相のしゃべり口は、いつもながらなぜか他人事を話しているように聞こえてしまう。
ガソリン価格がまた上がる。北海道行きの新日本海フェリーは安いのだが、新潟まで行くガソリン代が高くつきそうだ。割高でも大洗から出港した方が安かったかもしれない。もっとも到着時刻の問題もあるので価格だけでは比較できないのだが。
予約していた帰りのフェリーのクーポンを受け取りに行く。