11月30日(日)
目呂二人形届く
先日落札した目呂二の写生人形が届いた。昭和の初めころ「三紫会」という会で頒布したものらしい。オークションで同時に三紫会頒布の木目込み人形や市松人形など作家ものの人形が何点か出品されていた。たぶん同時期に頒布されたものだろう。目呂二が原型を造ったものだが銘が入っているわけではないので信憑性に関しては疑問も残る。いっしょに添えられていた解説にある題の『日南』とは何だろうか。
実家に父親のおみやげを取りに行く。西の空には細い月と接近した金星と木星が輝いていた。来年の7月にはこの月が太陽を隠して皆既日食が起こる。
観測地は小さな離島が多いので抽選は熾烈になりそうだ。どこに申し込むか判断に苦しむ。
夏に不具合の生じたSDカードをやっと宅急便で送り返す。たぶん永久保証なので新品が送られてくるだろうが、昨今8GBのSDカードも安くなってしまった。それを考えると送料の640円は結構大きい。
11月もついに終わりとなってしまった。
11月29日(土)
三の酉へ行く
メロ君テレビのリスに注目する。
夕方から三の酉へ行く。土曜日ということもあって久しぶりに混んでいる。19時頃になってしまったので熊手は引き取られてかなり少なくなっていた。
残念ながら目的の八百代の特注品もなくなっていた。「喜塗工」さん来年も期待してますよ。
|
|
|
よし田も完売状態 |
|
八百代も目当ての特注品は引き取られていた。リバーシブル熊手も完売。
お兄さんの頭は毛が伸びて千両小判がはっきりしていた。 |
啖呵売の露店もここくらいになってしまった→ |
|
|
|
ひさしぶりに「たぬきせんべい」を食べる。 やり取りしながら買うのはおもしろい。 |
最近は啖呵売をする露店も少なくなった。酉の市ではこの七味やくらいのものではないだろうか。
久しぶりに「たぬきせんべい」を食べる。調べてみるとこの言葉は東京か関東近辺だけのような感じだ。焼いてもらっている間話をしながら待っているのは楽しい。でも1枚焼いて100円ではなかなか商売としてやっていくのは大変だろう。もう東京で箱の1軒になってしまったようだ。
本日のおみやげは舟和のあんこ玉といも羊羹のセット。
11月28日(金)
仕事で鎌倉へ行く
仕事で鎌倉へ行く。朝は雨で風も強く散々のスタートだった。しかし鎌倉に着くころには薄日が射して急速に天気は回復してきた。
江ノ電に乗り大仏方面へ行く。なぜか車掌?のキーホルダーは秋葉原だった。
やがて雲一つない青空になる。陽射しが強くてコントラストが強い写真になってしまう。
小町通りにフーちゃんに似た猫がいた。抱き上げてみるとこれまたフーちゃんに劣らずの体格と重量だった。本日の昼食は鰊蕎麦。
おみやげは「かぼちゃきんつば」と、いつも立ち寄る古本屋で買った、みちのく豆本の「加茂湊遊郭」。
落札したカルメンマキのCDが到着していた。
11月27日(木)
12℃台突入
ついに室内でも12℃台になった。ファンヒーターの季節も間近だ。
八橋土人形の猫が届く。招き猫関係でお世話になっている方からの購入だ。なかなかいい状態だ。明治時代だろうか。惜しいのは背中に孔があることだ。これは意図的にあけられた孔で、底から背中に一直線に開けられており、内側から力が働いて開けられた孔だとがわかる。ひもでも通して吊したのだろうか?とにかく状態はいいのでいい資料にはなる。
11月26日(水)
名古屋豆本届く
注文してい注文していた名古屋豆本2冊が届いた。「猫の目呂二」は4冊目。最初は保存用にと考えて2冊目を買ったが、だんだんこの本を集めることが趣味になってきた。もう一冊は「今昔名古屋旭郭」で名古屋の旭遊郭は中村遊郭の前身に当たる遊郭だ。この本が出版されてからも薄手に長い年月がたってしまっているので周辺の変わり様はさらに大きいのだろう。
ネットオークションでカルメンマキのCDを落札する。
11月25日(火)
毛布を出す
寒さが厳しくなってきた。雨で桜の葉っぱもだんだん寂しくなってきた。
ついに毛布を使い始める。いつでも使えるように出しておいたのだが、牢名主のようにメロ君の定位置となっていたため毛だらけになっていた。コロコロで掃除をする。いよいよ毛布+羽毛冬布団で厳寒仕様になってしまった。
メロ君にプチプチを奪われる。ほとんど噛んでつぶしてしまった。
ネットオークションで目呂二の写生人形を落札する。
11月24日(月)
メロ君予防接種を受ける
昼近くになり、メロ君を予防接種に連れて行く。診察台に上に載せてキャリイバックを開けるが出てこない。逆さまにして振ってやっと出てきた。診察と注射の後、いつもは入らないバックへ自分から逃げ込んだ。
家に帰ってバックを開けると、あのズリズリをやっている。バックの中で漏らしたかと思ったがその様子はない。どうも先ほど体温を測るため肛門に体温計を入れられたのが気になっているようだ。
またまた洗濯物の上で寝る。シャツならいいのだが、ハンカチの上で寝るのは勘弁してほしい。
結局、三連休はどこにも出かけず。
11月23日(日)
メロ君回収
連休2日目。勤労感謝の日。天気はいいが風が強い。先日までオレンジ色だったセンリョウがすっかり赤くなりもう年末を思わせる色になってきた。
夕方からメロ君を引き取りに実家へ行き、すき焼きを食べる。
11月22日(土)
イルミネーション点灯
三連休初日、わが家にもイルミネーションが点灯した。近所では早いほうではないか。
近所のペットのコジマにネコ缶を買いに行く。ニャンニャンの22日はポイント5倍の日。
ネットオークションで八橋の猫を手に落札する。
11月21日(金)
鴎外荘で食事をする
本日荒川河川敷でイベントを行う。空は気持ちのよい青空だが少し寒い。
夕方から上野にある水月ホテル鴎外荘で食事をする。文豪森鴎外ゆかりの宿だそうで、森鴎外旧邸の舞姫の間(舞姫を執筆したという)で懐石を食べる。天然温泉もあり上野という場所にいることを忘れてしまう。職員旅行でみんな宿泊だが、11版頃帰ることにした。
ちなみにホテルの中庭にある旧邸は室料が2時間で37800円なのだそうだ。幹事さんご苦労様。
11月20日(木)
ホットカーペット通電
本日の富士山。よく晴れている。
そろそろ気合いを入れて仕事をしなくてはならないのだが・・・
京都で勝ってきた中村藤吉本店のほうじ茶シフォンケーキを食べる。抹茶味も食べてみたかった。
気温がいよいよ下がってきたので、ついに今シーズン初のホットカーペット通電。もうこれでホットカーペットが手放せなくなってしまった。
11月19日(水)
気合いはいらず
今日もよく晴れて富士山がよく見える。2日間職場を空けていたので仕事がたまっている。しかし気合いが入らない。適当なところで終業。西の空には金星が明るく輝いていた。
帰宅後、おみやげの漬け物を実家へ届ける。ガソリンがいよいよ110円台に突入した。
11月18日(火)
清水寺夜間拝観へ行く
出張2日目。朝食はバイキング。平日だがレストランはいっぱい。お年寄り方で埋めつくされている。長寿会の旅行のようだ。このホテルのうりは地元でとれた有機野菜のようだ。
今日は朝からさごの散策。もちろん仕事です。以前祇王寺に住んでいた猫はまだいるかと行ってみたがもういないようだ。昼ごろ仕事も終えて、後は各自バラバラに偵察に行くことになる。久しぶりに嵯峨人形の家に出かけていったのだが・・・。何と本日休館日。さっき灯りが付いていたのに。
天龍寺に以前いた猫はいないか探しに行くがこれも居らず。紅葉は来週あたり見頃になりそうだ。
さてどうするか。昨日気になっていた宇治で見た手ぬぐいを買いに行くことにする。ついでに昨日のネコ君にも挨拶することにした。目的地は平等院参道入り口付近になる永楽屋細辻伊兵衛商店。昭和初期の絵柄の「猫ダンス(おどり)」と「思案中」の2枚を入手。今度額装することにしよう。
ネコ君は相変わらず丸くなって寝ているので、足下のワンちゃんに挨拶をして帰ることにする。
まだ少し時間があるので急ぎ足で伏見稲荷にお参りする。
京都に戻り、本日のメーンイベント清水寺の夜間拝観に出かける。その前に錦市場へ行きおみやげの樽だしの漬け物を買うつもりだったが、さすが閉店が早い。目当ての店は閉まっており、別の店で壬生菜を買う。
市バス1日乗車券を駆使し、清水寺へ。
ここはさすがに夜間拝観をやっているだけあって、土産物店も元気に店を開いている。照明に照らされた清水寺はなかなかのものだ。
ついつい勢いで胎内めぐりをしてしまった。100円。本尊ご開帳ということで次はかなり先のようなのでこれも見てしまった。100円。以前見たことがあるので聞いてみたら2000年とのことだった。
水面に映る夜景が幻想的だ。写真でわかるかな?
清水坂を八つ橋の試食をしながら下りていく。黒ごまの生のみ(餡なし)があれば買うのだが。それにしても種類がたくさんになったものだ。
京都駅ビル近くで食事をする。あまり時間を考えないでいたら、何と最終電車の1本前だった。危ない危ない!結局帰宅は0時半をまわってしまった。でも3時間ほど前には京都にいたと思うと不思議な感覚だ。
酉の市の特注熊手の喜塗工からメールが入っていた。「ねこれくと」を見てくれているようだ。ありがたい。
11月17日(月)
京都へ出張!!
ちょっと京都まで男3人で出張。宇治へ行く。そういえば宇治は初めてだ。JR奈良線がトラブルのため一つ前の六地蔵駅で止まってしまった。動きそうもないので作戦を変更する。スタートからつまずいた。
宇治が初めてとなると当然のことながら平等院も初めてだ。宇治は平等院とお茶で持っているような印象を受ける街だ。
オッこれが有名な平等院ね。
途中でケージに入った猫を発見。なかなか体格のいい猫だ。ラグドールだろうか。下にはワンちゃんがつながれている。
駅前で遅い昼食を食べようとしたが、宇治駅前には適当な飲食店がない。しかたがないので京都駅で食べることにする。
本日の泊まりは何と亀岡。烟河温泉に泊まる。亀岡という駅も初めて降りる駅だ。シャトルバスが車で少し時間があるのでお茶をと思ったが、今度は駅前に喫茶店がない。しばらく歩いてみたが疲れてしまった。どうも亀岡周辺は最近になってベットタウン化されて開発が進んだ街のようだ。
シャトルバスに20分ほど揺られて宿泊地に到着。まわりには何もない。真っ暗!!健全な温泉だ。温泉自体はなかなか快適だった。
11月16日(日)
ちょっと仕事へ
気温はそれほど下がらないがすっきりしない一日だった。2時間ほど出勤して明日からの出張に備えて仕事をする。途中の金沢橋の桜は落葉寸前になっている。
明日の仕事用の名刺を作る。以前なら外注していたのだが、すべてパソコンでできる世の中になってしまった。
季節はずれのクレマチスが一輪咲いた。雨に濡れて寒そうだ。
久しぶりにガソリンを給油する。122円。1ヶ月前に比べると30円以上値下がりしていた。
11月15日(土)
メロ君を預ける
今日は七五三。大学時代1年生から9年生までそろっていた研究室にいたので二十七五三をやったが、それも昔となってしまった。もうみんな四十七五三か五十七五三になってしまった。
今日もあまり外に出ない一日だった。月曜からの出張のためメロ君を実家に預けに行く。途中のガソリンスタンドはリッター122円、会員価格だと120円まで下がっていた。
年末に近づくと喪中の葉書が届き始める。瑞浪から一通の葉書が届いていた。市原(瑞浪)土人形の最後の作者、後藤久美さんが3月に亡くなられていた。ネット検索してみると、岐阜新聞Webに3月1日に亡くなられたという記事があった。84歳とのことだ。
わが家にはちょうど前回の子年に制作された『鼠達磨乗り招き猫』が一体あるだけだ。無理を言って分けてもらったものだ。その後毎年年賀状のみのやりとりであったが、体調を崩されたという話を聞いた。病名も聞いていたのでもう制作は難しそうだということも当時わかった。しかしネット上にそのことを書くわけにもいかないので、ぼかした表現になっていた。うかがったときも長い時間にわたりいろいろお話を聞かせていただいた。
後藤さんの作品の画像を捜していたら貴重?な画像が出てきた。彩色されていない鼠達磨乗り招き猫と福助乗り招き猫だ。撮影したことも忘れていたが2005年に中野で撮影したもので、たぶん岐阜のNさんのものだろう。
市原土人形の伝統を守るとともに新しいことにもチャレンジされていた後藤久美さんのご冥福を遅ればせながら祈ります。
11月14日(金)
冬の準備
また天気がすっきりしなくなってしまった。しかし気温はそれほど下がらないので天気の割には過ごしやすい。そろそろホットカーペットの電源を入れなくてはならないかと思っていたが、もう少し先になりそうだ。
桜の木はさらに葉を落とす速度をあげ、冬の準備が急ぎ足で始まった。
11月13日(木)
初冨士
一週間ぶりの青空がもどってきた。冬になると空気が澄んで富士山が見やすくなる。今シーズン初めてといってもいい、富士山が見られた。これがよく見え始めると冬の到来だ。
隅田川の川辺ではこの前のサギ君が水面を狙っていた。
11月12日(水)
今日も寒い小雨
天気が回復してきているはずなのに、関東周辺だけは雲がとれず天気がぐずつき気味。小雨も降り今日も寒い一日だ。もう6日間陽射しがない。明日は1週間ぶりに秋の陽射しがもどってきそうだ。
通勤路の桜並木もかなり落ち葉が多くなってきた。
年金特別便の回答を出す。かなり届いていないものがあるという話だが、実はこの特別便も前の勤務先に配達されていたということだ。きちんと届いていない実数はもう少し多いのではないだろうか。
庭のセンリョウも黄色く色づいてきた。年末にはきれいな赤い実を付けてくれるだろう。
寒いのでシーツを夏物から肌触りのよいボアシーツに換える。
11月11日(火)
洗濯物プレー
なかなか天気が回復しない。南関東だけ雲が通過している。2日がかりで乾いた洗濯物にまたもやメロ君突入する。まあシャツならいいのだがハンカチやタオルなどたたんでおいておくと格好の座布団になり毛だらけになっている。
洗濯物プレーがメロ君の得意技となっている。
11月10日(月)
振り替え休日、一日中外出せず
今日は土曜の振り替え休日で休みだった。一日中曇り空で寒い一日だった。
結局一日ゴミ捨てに1回出ただけで、買い物に出ることもなく家の中にいた。
先日の酉の市のレポートを「ねこれくと」にアップする。ホームページの容量が一気に200MBを越えた。
メロ君がくっついて歩き、可愛いのだがじゃまだ。画面見えないんだけど・・・・・
11月9日(日)
歯医者に行く
行きつけの歯医者から定期診断の案内が来ていたので予約を入れに行った。少し待てばできるということだったのでお願いする。少しかけていたところを補填する。
池袋・新宿と本とカメラを見て回る。ついでに住友ビル前のタマちゃんに久しぶりに会いに行く。
今日は一日曇りで気温が上がらず最高気温が13℃台と今シーズンもっとも気温が低かった。
室内でも15℃台に下がっていた。
本日のフーちゃんとデブ君。
11月8日(土)
休日出勤
今日は休日出勤で仕事だった。朝から天気もすっきりせず重苦しい感じだ。出勤途中橋の下を見ると隅田川にはカモが泳いでいた。
本日の昼食、トンカツ屋のチキンカツ弁当100円引きで450円。
11月7日(金)
穏やかな一日
今日は暖かな日だった。熊谷では夏日になり、沖縄では真夏日になった。
本日のデブ君小(フーちゃん)とメロ君。
ジャーナリストの筑紫哲也が肺ガンのため亡くなった。「新人類」という言葉の生みの親だった。しかし今では新人類から宇宙人、そしてそんな言葉では言い表せない混沌とした世代へと移り変わってしまっている。時代の流れを感じる。
明日は土曜だが、仕事で出勤だ。
11月6日(木)
クリスマスツリー点灯
気温がかなり下がってきた。室内でも16℃台と肌寒さを感じる。
近所のレストランオオタニにクリスマスツリー設置される。昨年は8日、一昨年は9日の設置だった。
撮影に行くと、ちょうど設置が終わって足場パイプを撤去しているところだった。一方通行の進入禁止標識の下に立っている人物はレストランの関係者のようだ。
これから1ヶ月半以上にわたって川越街道を通る車の目を楽しませてくれる。わが家のイルミネーション点灯はいつにしようか。
11月5日(水)
一の酉へ行く
今年も浅草鷲神社の酉の市へ行く。今年はこの後17日の二の酉、29日の三の酉と3回開催される。次回は出張で行けないので天気もいいので一の酉へ出かける。
人出はちょっと少ないのではないだろうか。やはり景気が悪いからだろうか。正面から行ってももそれほど混んでいない。平日なのでサラリーマンの姿も見える。
今年も吉田のおばあちゃんは人気者だった。
招き猫ものもけっこう出ていた。これに関しては近日中に「ねこれくと」で報告予定。
授与品のかっこめの熊手は1000円に値上がりしていた。
帰りに舟和ののあんこ玉を買って帰る。
11月4日(火)
明日は酉の市
朝隅田川でシラサギを見かける。かなり水鳥の姿も多くなってきた。
夕方の空に金星が見え始めている。明日は酉の市。夜中の0時開始と同時に行ってみたいが、仕事があると難しい。今年の三の酉は休日なので元気なら夜中に見に行ってみようか。
本日のメロ君。やはり洗濯物を敷物代わりにしている。
11月3日(月)
連休3日目、文化の日
三連休も最終日。雲が空をおおい、すっきりしない寒い一日だった。
車のエンジンオイル交換を行う。ついでに夏にクギが刺さってパンクしたタイヤの修理もおこなった。何と4200円もした。このタイヤはかなり摩耗しているので次回タイヤ交換までスペアタイヤとして使うことにしよう。
文化の日ということで神田古本まつりにまたまた出かける。今日が最終日になるので大幅値引きが期待できる。すずらん通りはふだん車が通れることを忘れさせるくらいいろいろなワゴンがひしめき合っている。路上では本屋街のオジオバ合唱隊(歴史書懇談会芸能部というのだそうだ)が「神保町は本の街」を合唱している。
本日の収穫「私の猫様大自慢」「平成猫バカ列伝」「妖猫夜話」。前2冊は猫の手帳に掲載されたもの。2冊で500円。3冊目は水木しげるの猫漫画短編集300円。いずれもどうぶつ出版のブースで。グルッと一周しているうちに3冊で500円になっていた。
「上方の愉快なお人形」と「日本の御人形」。嵯峨野人形の家の池田萬助・池田章子両氏の著書。これは談交社のブースで。各500円。
メロ君がじゃましているのは「化けものつづら」(木耳社)で川越張り子の作者でもある荒井良氏の作品集。木耳社のブースで。半額の1300円。
「化けものつづら」を見ていたら妖怪関係の本をほしくなった。来年はこのあたりのジャンルも捜すとしよう。
今年の収穫は6冊3100円だった。
11月2日(日)
連休2日目板橋区郷土資料館へ行く
布団を夏布団から冬布団に換える。メロ君大喜びでじゃまをする。
午後から板橋区郷土資料館で開催されている企画展「板橋と光学」を見に行く。下赤塚の駅から歩いていくと途中に赤塚第三中学校がある。ここの法面には校歌の譜面が描かれている。描かれてからもう10年以上になるがまだまだ健在だ。
|
猫がいた! |
板橋区はかつて光学器械の精算で栄えた。旭光学や東京光学などをはじめ、軍需産業から民生品まで大量に生産された。また望遠鏡でも高橋製作所がある。日本のフィルム制作の原点でもあるそうだ。そんな板橋区の光学産業を一堂に集めた企画展だ。
光学ということでカメラだけでなく望遠鏡や双眼鏡なども対象となっているのが特徴だ。
この地域は松月院から東京大仏(乗漣寺)、郷土館や美術館のある赤塚ため池公園付近は絶好の散策地域になっている。郷土資料館の裏手にある移築された古民家を初めて見た。確かに昔の農家はこんな感じだった。柱に御嶽山の山犬のお札が貼ってあった。
|
|
郷土資料館裏手の古民家 |
移築された板橋宿の新藤楼玄関 |
|
|
ため池公園で釣り客を見る猫 |
|
鉄道の開通で早くに廃れてしまった板橋の遊郭だが、その中で最も大きかったとされる新藤楼(しんふじろう)の玄関だけがここに移築されている。一部でこれだけの大きさがあるのだから当時の大きさが忍ばれる。昭和49年まではあったようなので見ておきたかった。
郷土資料館前のため池ではまるまる太った野良猫が釣り客のおじさんの後ろでエサをねだっていた。
ついにガソリン130円割れ。
11月1日(土)
三連休初日、またまた古本市へ行く
昨晩となりの公園のケヤキがすっきりしていることに気がついた。どうも昼間剪定がおこなわれたようだ。朝確認をすると拡がっていた部分がかなりきれいに切られていた。いつもより早く向こうのマンションが見え始めた。
近所のマンションのフェンスにヤマイモのつるが絡み、ムカゴができていた。わが家のウナギの裏庭にまくために少しもらっていく。
三連休初日、天気がいい。またまた古本市へ行く。この三連休はすずらん通りにもワゴンが並び賑わいを見せる。本日も収穫はなし。
チャリティーオークションも今回はほしいものが出なかった。
いよいよ夏時計から冬時計に腕時計の衣替えをする。歩いているとまだけっこう腕は汗ばむ。