ゴールデンウィーク =^・^=豪徳寺へ行く (2008年5月3日)
天気のあまりよくなかった今年のゴールデンウィークですが、午前中降っていた雨も何とかやみ、少し薄日が射してくる時もあったので前からの課題になっていた豪徳寺へ出かけました。後で調べると昨年も同じ5月3日でした。ゴールデンウィーク中で込んでいることを予想していたのですが、やはりこの天候のためか駐車場は空いており、参拝客もそれほどの人数ではありませんでした。
豪徳寺周辺にはあちこちに猫がいる | 豪徳寺参道 | 豪徳寺山門 |
豪徳寺本堂 | たまにゃん祭りの案内 |
ちょっと危ない天気だったので先を急ぎます。本堂には「たまにゃん祭り」の案内が下がっています。今年から始まるようで、豪徳寺商店街で「たま」にあやかり、フリーマーケットや各種催しを開催しようというものです。開催は5月11日。
この豪徳寺は彦根藩主井伊家の墓所として有名です。そしてこの墓所が昨年国の史跡に指定すべきと答申されたため、にわかに動きも活発になってきたようです。この日もボランティアの解説員が境内を案内していました。
さて、お目当ての観音堂(招福廟)です。雨に濡れ、新緑がきれいです。人出も多くなく気持ちよく散策できます。絵馬奉納所を見るとすべて新しい絵馬になっていました。昨年行ったときには古いタイプの絵馬も1枚だけあったのでしたが、、すべて新柄になっています。
招福猫児奉納所のネコもほどほどの数で雨に濡れてちょっと寂しそうでした。
山門 右に絵馬奉納所が見える | ||
観音堂は閉まっていた | これが有名な奉納額 | |
絵馬奉納所 | 絵馬はすべて新しいものになっていた | |
招福猫(まねぎねこ)奉納所 | ||
招福猫児供養塔 | ||
招福殿裏手 牡丹は終わりに近い |
今回も急ぎだったので双眼鏡を持っていくのを忘れてしまいました。三重の塔の猫をよく見るにはやはり肉眼だけでは不十分です。ところでこの猫に関しおもしろい画像がありましたので承諾が取れ次第リンクしたいと思います。
猫がいる三重の塔 | 白猫がちょっと汚れてきた |
今回の目的は新しくできたという絵馬の入手です。総受付所へ行くと誰もいません受付では手作りディスプレーのタマと絵馬がお出迎えです。各種サイズ(4号と9号はない)の招福猫児にお札や福銭と招福グッズが豊富にあります。今回は800円の絵馬です。この絵馬は白猫のタマ以外にも小判をくわえたネズミなどなかなか豪華な配役となっています。ずばりこの絵馬の図案の元はこれです。そうです、三重の塔の招き猫だったのです。
手作りディスプレー | ||
大当たり「大吉」 | ||
今回の目的の絵馬 |
駐車場近くにある藤が見頃を迎えています。牡丹はちょっと見頃を過ぎています。そしてイチョウの木の下は真っ白になっています。そうイチョウの雄花が落下しているのです。受粉しなかった雌花も落ちるはずですが見あたりません。それにしてもこれだけ見事にしかもきれいに落下しているのは初めてです。
踏むのが惜しいくらいのイチョウの雄花 | 根もとは朽ち果てそうだが、見事なフジ | |
豪徳寺といえばやはり山ア商店 | 城山商店街にも猫のシンボル |
以前から豪徳寺の街中には猫のディスプレーが見られたが、今回の史跡指定でさらに増えているようだ。今度もう少し天気のいい豪徳寺周辺を散策してみようかと思う。
2007年の訪問 2004年の訪問